“天然ボケ”は安倍支持サイン?自民総裁選の裏で進次郎氏が騒動

2018年09月11日 18時00分

安倍首相(右)と石破氏

 自民党総裁選(20日投開票)は10日、3選が有力な安倍晋三首相と石破茂元幹事長による所見発表と共同記者会見が開かれた。その舞台裏で小泉進次郎氏の“天然ボケ”が話題を集めている。

 両候補の所見発表会は当初、7日告示日に開かれるはずだったが、6日に発生した北海道胆振東部地震への対応でこの日に延期された。

 進次郎氏は安倍選対出陣式が行われた党本部1階に姿を見せると受付で「よろしく!」と名刺を渡した。同党所属の国会議員7~8割が安倍首相支持を表明した中、進次郎氏はどちらを支持するか態度を保留している。

 その場にいた報道陣は「進次郎氏がついに安倍首相支持か!」と色めき立ち、進次郎氏に取材すると「え、あの受付って所見発表会の受付じゃないの?」。報道陣が「安倍選対出陣式の受付ですよ」と伝えると驚いた表情を見せた。その後、進次郎氏は演説会場の党8階に。進次郎氏の秘書は「受付を間違えました!」と慌てふためいた様子で、進次郎氏の名刺を回収したという。

 所見発表会終了後、感想を問われた進次郎氏は「やはりナマは違う。報道ではなく、直接聞くと感じるものがあった」と話したが、どちらを支持するかは明言を避けた。

 複数の同党国会議員は「進次郎氏は石破氏でなく、安倍首相に1票を投じるだろう」と話す。

「(進次郎氏が)白票? そんなことしたら離党を覚悟したと受け止められる。進次郎氏は立派な政党人。安倍選対に名刺を渡したと聞いたが、“天然ボケ”じゃないなら、『安倍首相に腹は決まった』という合図だろう」(ある議員)

 進次郎氏は14日に開かれる党青年局・女性局の公開討論会を次の“見極め場”としている。