泣き入れた?小池都知事の自民党電撃訪問の狙いは「再選」

2018年05月17日 17時00分

 東京都の小池百合子都知事(65)が16日、自民党本部を電撃訪問し、二階俊博幹事長、竹下亘総務会長らと会談した。

 小池氏は昨年7月、党籍を残した状態で「都民ファーストの会」の代表として都議選に圧勝後、離党届が受理された。その後、新党「希望の党」を立ち上げ、衆院選で安倍・自民党に牙をむいたが、公示直前の“排除発言”が選挙戦に悪影響を及ぼし、惨敗を喫した。

 先月18日には都内の日本料理店で、二階氏をはじめ、小泉純一郎元首相、山崎拓元副総裁、武部勤元幹事長らとの会合に出席し、古巣の重鎮に急接近。会談終了後、小池氏は報道陣に「都が制定を目指す、受動喫煙防止条例の骨子案などへの理解を求めた」としていた。

 自民党関係者は会談の真の目的を「受動喫煙防止条例の話は小池氏一流のパフォーマンス。裏では2020年東京五輪開催前に行う都知事選の実施で協力を求めた」とし、背景をこう語る。

「党内で反旗を翻して離党した小池氏の評判は、都議選で多くの仲間が落選したこともあり良くない。先の会合で小池氏は小泉氏に二階氏との仲を取り持ってもらった。小池氏の本音は東京五輪開催時に、都知事の座を誰にも譲りたくない。自民党本部は来年の都知事選で小池氏に推薦を出すとみられるが、党内から『対抗馬を擁立すべきだ』と反対論が出ることも予想される」

 都議会自民党関係者も「今月11日、小池知事は公共事業の入札制度改革で頓挫した揚げ句、元通りにした。豊洲市場の移転騒動と全く同じ。そのために都民のお金と時間が無駄になった。人気は落ちていますよ」と、あきれている。思惑通りに再選となるか。