「エナジードリンク」戦国時代

2012年09月13日 18時00分

 若者向け栄養炭酸飲料「エナジードリンク」が、飲料各社から相次いで発売され、市場が活況を呈している。海外ブランドが続々と日本上陸を果たすなか、迎え撃つ国内メーカーもこぞって新商品を投入。戦国時代に突入した「エナジードリンク最前線」を取材した。

 日本のエナジードリンク市場は急激に拡大しており、飲料総研の調べによれば、上半期は前年比120%と好調に推移している。

 エナジードリンクといえば、1987年にオーストリアで生まれ、2006年から日本で販売している「レッドブル」が有名だ。大正製薬「リポビタンD」に代表される栄養ドリンクとの違いは、薬事法の規制を受ける医薬部外品ではなく、清涼飲料の扱いなので、効能を表現できないことだ。

 茶系の小瓶に入った栄養ドリンクは“疲労回復”をうたい、中高年にアピールするのに対し、スタイリッシュなアルミ缶入りで容量も多いエナジードリンクは、“エネルギーチャージ”を全面に打ち出し、若者をメーンターゲットにするなど、両者には歴然とした違いがある。