社食ツアーに応募6000人

2012年06月07日 12時10分

【社食ツアーに潜入②】日本マイクロソフト(東京都港区)の19階にある社員食堂のツアーには、定員15人になんと約6000人が応募した。

 社食は10種類以上の定食メニューがあり、「十六穀ご飯」などご飯だけでも数種類から選べる。食器は全てフランスの人気ブランド「ル・クルーゼ」を使用。さすがは一流企業といった感じか。

 さらに、「人が集まる場所」をコンセプトにした食堂にはいくつかのユニークなエリアが存在。例えば、ビリヤード台やゲーム(XBOX360など)を楽しめるリビングルームのようなエリアまである(写真)。

 ツアーを企画した共同クーポン購入サイト「ルクサ」の田澤玲子氏によれば、「意外だったのは就職を考えている学生や保護者がツアー参加を希望していることです。確かにリラックスできる場所で社員の方を見られるし、福利厚生が一番よく分かる場所が社員食堂なのかもしれません」。

 玩具メーカー・バンダイ(東京都台東区)の社食ツアーにも約4000人の応募が集まった。

14階のカフェテリアから東京スカイツリーが見える絶景が広がる。

 楽しみは食後のオフィスツアー。バンダイの歴代おもちゃを展示したミュージアムがあり、仮面ライダーの歴代ベルトなどを見学できる。しかも、ツアー日は通常は公開していない歴代のガンダムモデルも特別に登場。社員の解説付きだけに、マニアにはたまらない。

 化粧品メーカー・ポーラ(東京都品川区)のツアー当日の社食メニューは「春の美肌定食」。これは化粧品メーカーらしい「アンチエイジングアライアンスメニュー」だ。まずは社員が健康で美しくあるべきという考えから、女性の栄養士が工夫を凝らしたメニュー。カロリーが控えめで栄養バランスがよく、〝美肌〟に効果的な食材をふんだんに使っている。

 先月に社食のレシピ本も発売されたばかり。学研と同じく社会貢献メニュー「TFTメニュー」があり、メニューを購入するとアフリカの子供に1食分(20円)を寄付としてプレゼントできる。

 前出の田澤氏は「次回の実施は正式に決まってはいませんが、随時楽しんでいただける社食ツアーを提供していく」とのこと。
さて、アナタの会社の社員食堂はツアーを開催したら、どのくらいの人が集まるだろうか?