東スポ的「2017年B級ニュース」おバカ事件編

2017年12月24日 08時00分

パチンコ店での事件を報じる本紙

 2017年に東スポが追ってきたB級ニュースを振り返る。首をかしげる事件、思わず脱力してしまう事件、人智を超えた不思議な事件を集めた「おバカ事件編」を本日は紹介。いつか同じような事件に遭遇したときの参考にしてほしい。

【1位(6月、東京)呪いの儀式? 黒猫と老人のミステリー】大田区の川沿いで腹部以外が焼け焦げて真っ黒になったメス猫が発見され、真っ先に「呪い」を疑う声が。川へ身を乗り出すような格好で猫が捨てられていたのと同じ場所から、70代男性も3年前に身投げしたのだ。黒色を含む数匹の猫を飼っていた老人を知る女性は「おじいちゃんが何か言いたがっているのかしら…」と意味深な言葉を残す。焼け方から「たいまつのように、猫を棒状のものに抱き付かせて燃やしたんじゃないか」との推理も。呪いの儀式だとしても虐待に変わりなく、動物愛護法違反容疑で警察が捜査した。

【2位(7月、鹿児島)トイレ糞まみれ】パチンコで負けた怒りから、店のトイレの壁に自分のウンコを塗りたくったサイテー男(36)の器物損壊事件。「強烈な悪臭の中、糞のDNA鑑定のために遺留品を綿棒で緻密に採取した…」と疲弊しきった警察の鑑識には同情を禁じ得ない。取り調べでは「排せつと感情は、密接に関連している。怒るとウンチしたくなる体質かどうかの確認を取った」(同署)。男が街をキレイにする市のゴミ収集作業員だったことも驚き!

【3位(7月、神奈川)墓荒らしは80歳】大雄山最乗寺の墓石を倒して壊した80歳のジイサンが、器物損壊容疑で逮捕された。犯行を否認したが、防犯カメラにしっかり映像が。寺では他に約50基もの墓が倒される被害が続いていた。重さ80キロを超える墓石は相当な怪力でなければ倒せないはず。予想外の老人容疑者に寺も困惑。「更生には仏門入りして修行するしかないのでは?」という本紙の質問に、寺の僧侶は「今さら修行してもね…。私も80歳になるんですが、80歳にもなればもう悟りきってますよ」と“門前払い”にした。

【4位(7月、北海道)満月の魔力?】自称とび職の男(47)が集合住宅3階の隣人女性宅のベランダに忍び込み、住居侵入容疑で現行犯逮捕された。犯行のあった7月9日午後8時すぎ、空にはキレイな満月が。「満月を見ていたらベランダを越えてしまった」と供述している。元刑事は「夜勤の警官の間で『満月の夜は気を付けよう』という合言葉がある。満月の日は、日没から事件や事故が増える」と指摘。動機は隣の女性への性的好奇心か。それとも、オオカミ男のように本当に満月に魅入られたのか…。

【5位(6月、東京)時代錯誤のコルク狩り】18歳の不良少年らが足立区の公園に男性を呼びつけ「足立区のルールではコルクをかぶるとタダでは済まない」と脅して暴行し、ヤンキー御用達ヘルメット「コルク半」を奪った強盗傷害事件。コルク半を奪うのは「コルク狩り」と呼ばれ、加害者らは「綾瀬面子(あやせめんつ)」と呼ばれる不良集団の元メンバーだった。絶滅危惧種となりつつあるヤンキーによる時代錯誤な行動は「ダサい」のひと言でまとめられた。

(ニュースの時期は本紙掲載時点のもの。年齢は当時)