急増する「内柴ガールズ」

2012年12月23日 11時00分

「フェラ」「半勃ち」「フル勃起」など厳粛な法廷には全くふさわしくない“淫語”が飛び交い、日本中をあきれさせたアテネ、北京五輪・柔道男子66キロ級金メダリストの内柴正人被告(34)の裁判。九州看護福祉大学の女子柔道部員Aさん(18=当時)に性的暴行をしたとして準強姦罪に問われている“レイプ裁判”にもかかわらず、26日の論告求刑を前に、同被告の女性ファンが急増中という信じられない現象が起きている。

 現在、拘置所に入っている内柴被告。公判はすでに証拠調べが終了し、26日には論告求刑が行われる。求刑を前に無罪を主張する同被告は、動揺するそぶりは全く見せないという。国士舘大学の関係者が証言する。

「自分の無罪を信じてますね。証拠調べが終わっているので保釈も可能なんですが、引き続き本人は拒否している。理由は、一般人から“写メ”で撮影されてツイッターに載せられたり、マスコミから追いかけ回されたりするので『自由に飲みにも行けない』から。来年の判決日まで、拘置所にいることが決まっています」

 そんな内柴被告の元には多くの手紙が届いているという。これまでの公判では、被害女性柔道部員Aさん以外にも複数の女性部員との性的関係があったとの証言が飛び出すなど、金メダリストの威光は地に落ちた感があった内柴被告。だが、送られてくる手紙を見ると批判はほんの少しで、ほとんどは女性ファンからの応援の内容というから驚きだ。

 同被告をよく知る関係者はこう語る。

「累計で100通ぐらいは届いているのではないでしょうか。ほとんどが20代の女性なんですよ。内容は『最初の報道を見たらひどいと思ったけど、裁判を聞いているうちに無理やりやる必要ないんじゃないかと考え直した。信じています』とか『裁判を傍聴していたら、事実は違うということがわかりました。応援しています』とか書かれてありますね」

 確かに内柴被告の公判には、傍聴席に20代と思われる女性の姿が毎回ちらほら見られた。その女性らが“内柴ガールズ”かどうかは定かでないが、手紙のファンらは公判を見るうちに内柴被告の主張を信じるようになったのかもしれない。

 内柴被告に限らず、これまでにも世間的な騒動や重大刑事事件の犯人に女性ファンの集団が生まれたことはあった。

 よく知られるところでは、オウム真理教(現アレフ)の外報部長だった上祐史浩氏(50=現宗教団体ひかりの輪代表)だ。上祐氏のメディア露出が増えるたびに「上祐ギャル」なる追っかけが生まれたことは記憶に新しい。

 最近では英国人英会話講師を殺害し、逃亡生活を送った市橋達也受刑者(33)や、首都圏男性連続不審死事件の木嶋佳苗被告(38=控訴中)のファンが話題になった。

 前出の関係者によると、なかには内柴被告が元柔道選手、金メダリストだと知らなかった女性までいて、さすがの同被告も「何だかなあ。よく分からないなあ」と複雑な様子だという。

「事件が事件だけに、内柴には『返信するな』と言ってあるが…」と同関係者。

 こんなチン現象を知っては内柴被告が、ますます無実を声高に主張するのは火を見るより明らかだ。

「危険な香りのする荒々しい男」に魅力を感じる乙女心なのか、それとも「そんな男を味わいたい」肉食系の女子なのか…。



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