【浦安連続通り魔】動画投稿サイトに殺人願望…自称主婦の歪んだ内面

2016年10月19日 17時00分

 千葉県浦安市海楽の路上で18日、通行人の20~50代の男女3人が次々に切り付けられる連続通り魔事件が発生した。殺人未遂容疑で逮捕されたのは浦安市の自称主婦で自称無職、瓜生裕美容疑者(32)。「悩むことも限界でヤケになって人を刺してしまった」と容疑を認めている。

 午後4時半すぎ、通行人3人を100メートル間隔で次々と襲った容疑者は浦安署員が駆けつけると、自らの左手首を数か所自傷し、血だらけの状態で包丁を持ったまま路上に座り込んでいた。逮捕の際には「医者に裏切られた。病院選びに絶望した」などと話したという。被害者3人はいずれも軽傷。瓜生容疑者には通院歴があった。

 実は動画投稿サイト「ユーチューブ」に「おなかを生きたまま引き裂いて内臓を引きずりだして生温かいまま首に巻きつけたりしたいと思いませんか?」などと“殺人願望”を明かしていたのだ。また、17日のツイッターでは「本当はすれ違う人の腹刺したい」と“犯行予告”ととれる書き込みをしていた。

 日々“衝動”と闘っていたのだろうか。容疑者が18日の朝に投稿したものと思われるブログでは、処方薬をめぐる医者とのトラブルから「リストカットとか云うヤツですか…。アレ、ヤっちゃいました。だって、仕方ないじゃないですか。誰かに当たって逮捕されるより、物を壊して後悔するより、自分傷付けた方が、一番平穏なんですよ」と血が付着したタオルの生々しい写真をアップした。

 それから8時間後、通行人を無差別に切りつける凶行におよんだ。一体どんな人物なのか。近隣住民は「夜中に頻繁にわめく声が聞こえた。誰かとケンカしている感じではなく一人で何かに怒っている感じ。空き缶をアパートのゴミ置き場に捨てようとしたら『何してるんだ! 近づくな!』と突然怒られたこともある」と言う。

 また別の住民は「去年、女の人(容疑者)が自分の部屋のドアをドンドン叩いてて、後から消防が駆けつけたことがあったので『誰か中にいるのかな』と思ったが、誰もいなかった」と語る。

 このような通り魔事件が起こると、模倣犯が出現する可能性があるだけに、今後しばらくは注意が必要だろう。