【集団わいせつ事件】東大“ヤリサー”同級生から怒りの声

2016年07月13日 07時00分

ヤリサー事件で東大の名が汚されている

 逮捕者5人、うち3人が起訴された東京大生らによる集団わいせつ事件で、強制わいせつと暴行の罪に問われた東大大学院生松本昂樹(こうき)被告(23)と強制わいせつ罪に問われた東大生河本泰知(たいち)被告(22)の初公判が11日、東京地裁(島田一裁判官)で開かれた。先日、初公判が行われた主犯格の東大生松見謙佑被告(22)同様、「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めた両被告。おぞましい事件の審理を同級生らはどうみたか。

 検察側は冒頭陳述で、女性にわいせつな行為をするために飲み会を開いたと指摘。「知り合いの女性を誘って泥酔させ、みんなをあおった。女性をおもちゃにして盛り上がろうと思った」とする松本被告の供述調書を読み上げた。

 被告らは今年5月、サークルの飲み会後、河本被告の自宅に場所を移し、女子大生Aさん(21)を泥酔させ全裸にして尻や背中を叩く蹴る、陰部にドライヤーを当てる、肛門に割り箸を突っ込む、胸に熱湯の入ったカップ麺を落とし“女体盛り”するなどAさんが泣き叫ぶのも構わずやりたい放題だった。

 松見被告らは表向きは「誕生日研究会」を名乗っていたが実際には“軽い女の子を酔わせてセックスするヤリサー”だった。Aさんは松本被告に好意を寄せていたが、松本被告は無慈悲に「俺のセフレだから何やってもいいよ」「コイツGカップ。マジで胸デカいから触っていいよ」などとたきつけた。

 被告らの常とう手段は「女の子が答えられないような山手線ゲームをやって、負けたら焼酎をストレートで飲ませる」という狡猾なものだった。

 傍聴した東大生は「化学式の山手線ゲームでもやっていたのでしょうか」と首をかしげた。

 被告らと知り合いの女子大生は「松見は酒に酔うと手がつけられないほど攻撃的になり、友達も松見に胸を触られた。河本は女子に気持ち悪がられていて一人じゃ女性をモノにできないし、悪いこともできないが集団心理が働いたのでは」と言う。

 同級生は「松見が逮捕されてすぐに五月祭(文化祭)があった。当初、事件の舞台は松見が所属していたテニスサークルだと思われていたので、サークルは出店を中止したんです。松見が発注した15万円分のチュロスが行き場を失った。マジで松見に弁償させたい」と怒りをあらわにした。