逮捕された“寝取られ売春男”の性癖

2015年06月11日 16時00分

 交際女性を不特定の男性に抱かせる“寝取られ好き”の男が捕まった。警視庁が売春防止法違反(管理売春)容疑で逮捕した千葉県船橋市の団体職員・柴田芳昭容疑者(55)。交際女性(45)は同容疑者に「他の男に寝取られるのを見るのが好き」と懇願され、2年間で150人余りの男性と1回1万円で“関係”を持ったとされる。プレー場所も室内にとどまらず、先日わいせつ行為が頻発したため閉鎖を余儀なくされた栃木・那須塩原の混浴温泉「不動の湯」でも行っていたというから、このヘンタイ男にはあきれるしかない。

「自分の女が寝取られるのを見るのが好きだ。他の男と寝てくれ!!」

 柴田容疑者は交際女性にそう迫り、売春を強要していたという。

 逮捕容疑は、4月29日に女性を栃木県内のホテルへ連れ出し、男性客2人と売春させ、計2万円を受け取った疑い。一部を否認しているという。

 寝取られ――。ネット上では「NTR」とも呼ばれているが、こうした特殊な性癖の持ち主は、意外にも少なくない。ネット上のアダルト系サイトには寝取られ専門の掲示板まであり、同容疑者が目をつけたのも、そうした掲示板の“住人”だった。

「寝取られるのが好きな人もいれば、寝取るのが好きな人もいる。マニアックな世界だけに募集をかければすぐに客が釣れる」とは風俗ライター。

 警視庁保安課によると、柴田容疑者は2012年に都内在住の女性(45)と交際をスタート。自宅近くにマンションを借りて女性を待機させ、客が決まるとホテルなどに連れて行き、2年間でおよそ150人に対して売春を強要していた。

 料金は1回1万円。客から得た金は同容疑者が独り占め。“寝取られ好き”の柴田容疑者もホテルに同行し、部屋の片隅で他人の男と自分の彼女が交わる姿を興奮しながら見物することも多かったというから、やはりヘンタイか。

 交際女性が売春を嫌がると、柴田容疑者は暴力を振るったり「裸の写真をネットにバラまく」と脅したという。

 同容疑者は昨年2月に女性を殴って軽傷を負わせたとして、今年5月に傷害容疑で逮捕。捜査の過程で“寝取られ売春”が発覚し、再び御用となった。

「女性を暴力による恐怖で縛っていた。性癖と財布を同時に満たせるということで病みつきになっていたのだろう」(捜査関係者)

 プレー場所にも問題がある。ホテルやマンションの一室ならまだしも、今回逮捕された事件ではその道中で、風紀の乱れを理由に今月1日に無期限閉鎖に追い込まれた混浴風呂「不動の湯」にも立ち寄り、そこでもわいせつ行為を行っていた可能性が高いのだ。

 不動の湯は地元住民の憩いの場だったが、近年混浴風呂の噂を聞きつけた乱交サークルのハレンチ行為やアダルトビデオの無断撮影などが相次ぎ問題となった。

 塩原温泉情報のブログには「公序良俗に触れるような行為を行う集団が定期的に訪れたり、覗き目的と思われる不審人物が出没し塩原交番が出動するなどの事態となっている為、管理運営する福渡自治会が無期限の閉鎖を決断しました」との説明があり、お湯が抜かれた。

 今回の事件を受け、塩原温泉観光協会は本紙の取材に「(事件のことは)いま初めて聞きました。驚いています」とコメント。ただ、風紀を乱していたのは柴田容疑者だけではないために「安心はできません」と強調した。

 今後については「7月に対策会を開き、どうすれば安全に運営できるか地元の町内会の方々と話し合う予定です。不動の湯は泉質もいいし、ロケーションも最高。しかし犯罪はあってはなりません。再開への道筋が見えるまでは無期限休止です」と話す。

 柴田容疑者のようなヘンタイ男らのせいで、名物温泉が閉鎖に追い込まれたと思うと、残念でならない。