大阪ゲイ殺人犯と自殺したママの接点あるのか

2015年02月26日 11時00分

 大阪キタのゲイタウン・堂山のマンション一室で先月17日に起きた売り専(ゲイ風俗)オーナー強殺事件は、住吉区我孫子に住む知人の男が逮捕されひと区切りついた。

 曽根崎署捜査本部は20日、強盗殺人などの疑いで加藤健太容疑者(26)を逮捕した。「ささいなことでトラブルになり、ダンベルで何十回も殴った。怒りが収まらず、現金やスーツ、腕時計を取った」と容疑を認めている。

 その加藤容疑者は、殺された売り専オーナーMさん(39)が近く開店するはずの飲食店で働く予定だった。昨年6月には、Mさんの店とは別の売り専「N」で、「秋山元気」の源氏名で働き始めた。店側は「遂に来た!期待の星!!(中略)ノンケマッチョ男子!」と大宣伝していた。

“ノンケ”というものの、「バイ(セクシュアル)らしく、タイプの男とはヤれたみたい。“即ヤリ”した友達が『デカマラだった』って言ってた(笑い)。まぁ、キスとかフェラは自分からできないけど、相手の口やケツで抜くのはOKな“食われノンケ”みたいな感じだと思う」と地元ゲイ。

 Mさんの売り専に在籍していた地元ゲイは「Mさんは結構顔が広かったし『N』とも何かしらの関わりはあったんじゃないかな。Mさんって仲いい人のお店やイベントには協力する人で、新しく店を出すならヘンな子には任せないはず」。加藤容疑者を雇おうとしていたのなら、加藤容疑者とMさんは知人以上の関係だったのだろう。

 事件当日、同じマンションで自殺したゲイバーのママ(34)もMさんとは顔見知り。「ママは去年9月に姉妹店を出したけど、さらに3軒目を開くのをMさんに断られ逆恨みしていたと聞いた」とは昔からの知人。ママは自殺前、その姉妹店を閉めようとしていたそうで、Mさんが加藤容疑者を雇って店を始めようとしていた時期と重なる。

 大阪府警はこの事件と自殺を無関係としているが、警察の見立てをうのみにする地元ゲイはいないという。