ガス検査員装い妊婦襲った鬼畜レイプ魔に懲役5年

2014年12月07日 11時00分

 今年9月、ガス検査員を装い、東京・新宿の20代女性宅を訪れ、女性に暴行をはたらいたとして強姦と住居侵入の罪に問われた楢山卓被告(27)に対し、東京地裁は5日、懲役5年の実刑判決を言い渡した。


 起訴状などによると、楢山被告は9月4日午後2時20分ごろ、強姦をしようと考え、ガス検査員を装って被害者宅のインターホンを鳴らし「ガスの点検です」などと言って、女性宅に入った。しばらくガスの検査をするふりをして女性を信用させると、いきなり女性の顔に布団をかぶせ、馬乗りになり姦淫に及んだ。被害者は妊婦だったため、抵抗できなかったのかもしれない。


 裁判長は「妊娠の危険がないと考え、膣内に射精した。凶器を用いない住居侵入罪、強姦罪としては重い」として懲役5年の判決を下した。前科はなく、両親と弟が被告の身元引受人となり、更生させるということも量刑に影響したようだ。被害女性は現在、1人では部屋にいられないほどのトラウマに陥っている。


 楢山容疑者は事件当時の1~2週間、強姦しようという強い執着心を持ち、女性ものの下着がベランダに干してある部屋を物色し、インターホンを鳴らしていたという。たまたま被害者は、そのインターホンに対応してしまった。


 1人で在宅の女性がインターホン越しに知らない相手と話し、ドアを開けるとすれば、火災報知機の点検や宅配業者などが想定される。しかし、集合住宅なら、管理組合か大家から、点検が行われることが事前に通知されるはず。今は宅配業者のホームページで、自分宛の荷物がどこにあり何時ごろ届くかなどを知ることができる。宅配業者は担当地区が詳細に決まっており、同じ人が何度も荷物を運んでくれる。“アポなし”の突然の来訪者が業者を名乗っても、1人で在宅の女性は安易にドアを開けてはならないのだろう。