日本人女性「一人で海外」の危うさ

2012年08月23日 18時00分

 ルーマニアの首都ブカレスト郊外で、20歳の日本人女性が殺害されているのが見つかったと現地メディアが19日までに報じた。

 

 現地の報道によると、女性殺害に関与した疑いで地元の男、V・ニコライ容疑者(26)が警察に逮捕された。森の中で女性の遺体が見つかったのが17日。数日前に空港に到着した女性は、ニコライ容疑者に話しかけられて一緒にタクシーに乗り込んだという。真偽不明だが性的暴行を受けたとも伝えられている。

 

 渡航先での暴行被害といえば6月、フィリピン・セブ島で事件が起きた。2人の韓国人の男が、語学研修に訪れていた2人の日本人女性を集団強姦したとして逮捕された。女性らは男らとバーで酒を飲んで意気投合。泥酔したところを拉致されたという。

 

 海外事情に詳しい旅行代理店関係者は「日本では『海外は楽しい』というイメージだけが先行して、危険性の認識がおろそか」と警鐘を鳴らす。女性向け雑誌やガイドブック、テレビも「女性の一人旅」の楽しさを取り上げ、「旅先でロマンス」と地元人との積極的な触れ合いを“啓蒙”するメディアもある。

 

 そもそも、日本人だからこそ狙われやすい実態がある。

 

「海外の連中は、他人をすぐに信用するのが日本の女性と思っている。乱暴な言い方だが、あなたがどんなロマンティックな幻想を外国人の男に抱いていようが、彼らには下半身がある。隙あらば…と考えている」(同関係者)

 

 海外に送り出した家族も後悔で苦しみ続けるだろう。絶望した時には遅いのだ。