<神戸小1女児殺害>SNS登録の裏に47歳の孤独

2014年09月25日 16時00分

<神戸小1女児殺害>神戸市長田区の茂みで生田美玲さん(6)の遺体が見つかった事件で、兵庫県警に逮捕された無職君野康弘容疑者(47)は、各種SNSに登録していたようだ。昨夏以降、男の氏名、出身地、居住地、年齢などが一致する人物が出会い系サイトなどに登録している。

 日中間での交流サイト「Mahoo!上海」を開くと、確かに君野容疑者らしき人物が存在して「結婚相手メルトモ募集」と書き込んでいた。

 大手SNS「フェイスブック」にも、昨年アカウントを開設したローマ字読みで同姓同名の男性がいる。書き込みは「友達欲しい」「昼ねしたい」のみ。つながっている友人のほとんどがアフィリエイト目的の業者と思われるものばかりだった。

 ツイッターにも登録していたようだ。書き込みは「神戸」「たいくつ」「ほどほどに」「仕事がんばって」のみ。

 また、とある情報サイトでは、恋愛の悩みに回答者としてコメント。

「パートナーに浮気をさせないようにするテクニックを教えて」との質問に、同姓同名の人物が昨年7月、こう回答している。

「うそは言わない事、真心で接することです。そうしてたら、自然とお相手に落ち度発生しますので、慰謝料請求の訴訟準備しとけばいいと思います」

 的外れな回答だ。

 書き込みや登録などの活動は主に昨年6~9月だけに集中している。

 ちなみに、近隣住民は「引っ越してきた当初に1回、家に上げてもらったけど、ノートパソコンが1台あるだけで、がらんどうやった。『FXをやってるんだ』と話していたが画面をのぞいてみたら出会い系のメールばかりやった」と話す。

 数々のSNSに登録しているものの、書き込んだコメントは短文のみ。使いこなせていたかは、疑問だ。それでも、孤独さから出会いを求めていたことが浮かび上がる。