猟奇少女に酒鬼薔薇との共通点

2014年08月03日 09時00分

<佐世保高1殺害>未成年による猟奇殺人事件で、長崎県佐世保市で高校1年の同級生殺害の疑いで逮捕された女子生徒A(16)と同様に前兆として猫を殺していたことで知られているのが、1997年に起きた神戸連続児童殺傷事件の「酒鬼薔薇聖斗」を名乗った少年(14=当時)だ。

 小学生の男女2人が死亡、3人が重軽傷を負った事件を引き起こした少年は、小学校高学年から近所の野良猫殺しを始め、小学校卒業の時点ですでに20匹超の猫を殺したとされる。

「友達だった被害少年を殺害し、自分が通う中学校の正門にその首を置いた残忍な事件でしたが、それ以前に少年は、殺した猫から切り取った舌を同級生に見せたり、『猫3匹を殺して手足と首を切り、中学校の正門前に三角形に並べて置いた』などと友人に話していた」とは当時を知る捜査関係者だ。さらに、猫を殺した後の“保存”という不気味な共通点がある。

「少年は、両親や兄弟と一軒家に同居していたが、殺した猫の舌を切り取り、ビンに詰めて、自分の部屋の天井裏に集めていた」(同)。Aは一人暮らしだったため、誰にも見られない冷蔵庫は自分専用だった。