血まみれ指先写真 投稿者がいたずらだったと示唆

2014年07月28日 12時03分

 長崎県佐世保市の高校1年の女子生徒(16)がクラスメートの松尾愛和さん(15)を殺害した事件で、インターネット掲示板に「殺しちゃったんだけど」と殺害をほのめかす文章が、血の付いたような手の画像とともに投稿され事件との関連性が疑われていたが、28日に入り投稿が第三者によるいたずらの可能性が出てきた。


 女子生徒が松尾さんを殺害した犯行時刻は26日午後8時ごろ。警察が女子生徒の住むマンションの部屋で遺体を発見したのは翌27日の午前3時過ぎとされる。


 その間の犯行当夜26日午後10時過ぎに、ネット掲示板「2ちゃんねる」「【観覧注意】殺しちゃったんだけど」と題したスレッドが立ち「出血はそんなにしてない どうしよう」「駄目だ拭いても拭いても血が溢れてくる」といった書き込みや、血まみれの手の画像が5枚アップされた。タイミングから、佐世保での事件の犯人によるものと疑われていた。


 ところが28日朝になり前日に文章、画像を投稿したと語る人物が同じ2ちゃんねるのスレッドに「え、本人なんだけど何でこんな事になってるの?」「ちょ、え待ってマジで釣りだからね? 殺してないよ?大丈夫?」と投稿がいたずらであったことをほのめかす書き込みを行った。


 ネット上で出回った画像の血について投稿者は「いや本当にぶつけて出た血だって」と説明。証拠として、以前アップしなかったと語る別の血の付いた手の写真のほか、画像と同じ部屋の一室の写真を投稿し釈明した。


 この投稿者による新たな画像は、出回っている血の付いた手の画像と非常に酷似しており、以前の投稿がいたずらであった可能性は高い。


 ただ、問題の血まみれ指先写真については一般紙、通信社、さらにテレビのワイドショーでも取り上げられ、長崎県警も調べを進めていたため、投稿者も「いたずら」の一言では済まされそうにない。