乱交パーティー摘発の意外な理由

2014年05月31日 18時00分

 高級ホテルの一室を使った売春クラブを経営していた埼玉県川口市の無職の男(45)が27日までに、警視庁保安課に売春防止法違反容疑で逮捕された。

 乱交パーティーサークルの実質的運営者だ。25日、東京・港区のホテルの一室を借りて、インターネットを通じて集めた男性客2人から料金をとり、2人の女性に相手をさせるために部屋を提供した疑い。

 だが、調べではサークルは乱交を装った売春クラブだった。女性2人は森川容疑者が雇った売春婦とみられている。取り調べに「女性は雇ってない。売春だとは思ってない」と否認しているという。サークルは首都圏で毎週末開催されていた。HPでは「単独男性1万8000円(3時間)」「単独女性1000円」「カップル5000円」という値段設定だ。

 事件関係者によると「売春婦の年齢は高めで40~50代が多かったようだ」。乱交経験者は「よくある低価格の本番アリの乱パの1つ。別の名前でも募集をかけていた」と話す。このような乱パでは形式的に女性客の募集もかけているが、参加者は主に男性ばかりだ。

「話題になった映画『愛の渦』では、いずれも素人の美女が乱パに参加してたけど、そんなの会員制じゃなきゃほぼありえない。誰でも参加可能な乱パで美人や素人を望むのはお門違い」(前出の経験者)

 常連客は、相手がプロであることは百も承知で参加しているが…。

「あまりにブスな女ばかりだとイヤな気持ちになるし、『愛の渦』で興味を持った新規客が現実を見て肩を落とすことも耳にする」(同)

 そんな負の思いを抱いた参加者が腹いせに「本番やってるぞ」と警察に通報することがあるという。