男物下着ドロ“ゲゲゲ”な心理

2013年12月13日 16時00分

 御用になった下着ドロが盗んだのは、女性用ではなく男性のトランクスだった。兵庫県警有馬署は9日、男性宅に侵入して下着を盗んだなどとして、神戸市の無職の男(27)を再逮捕した。下着を盗まれる被害に遭うのはてっきり女性だけかと思っていたが、あるゲイ男性によると「男だって男の下着に興奮するんだから!」。被告の性癖とはいったい――。

 再逮捕容疑は昨年10月、男性(65)の自宅に侵入してベランダに干してあった下着1枚を盗んだほか、今年7月に別の男性(45)宅に侵入した疑い。同署によると、65歳の被害男性は自分の下着に見覚えのない精液が付着していたため被害届を提出。被告は男性の下着をオカズに射精し、ベランダに戻していたとみられる。今年8月には別の65歳男性宅に侵入したとして住居侵入容疑で逮捕、起訴された。これら3人の被害男性はすべて被告の近所に住んでいた(45歳男性はすでに『気持ち悪い』と引っ越した)が、昨年10月からこの地域で同様の被害が数件あり、余罪も調べる。

 下着ドロの被害者は女性が一般的だが、ゲイのAさんは「私だって好みの男のパンツをオカズに、パンツとチンコに自分がくるまれている姿を想像しながらシコる。男の下着が盗まれたって全然不思議じゃない」と断言。「事件の鍵になるのは下着の種類よ」と話す。

 被害品はすべて股間まわりにゆとりのあるトランクスだった。Aさんは「最近のゲイはボクサーブリーフを愛用する。逮捕された男は、ノンケ好きのゲイだわ」と推理を展開する。

 ノンケ好きのゲイは大胆な面があるそうだ。同署幹部は「男は本当は被害男性本人を襲いたいと思っていたが、そんな根性はなかった。年上で好みの男の家に侵入して、寝顔を見ながらシコシコしたり、その顔を頭に焼き付けて帰ってからシコシコしたり、盗んだパンツで妄想をふくらませたのでは」と話す。寝ている間に忍び込むだけで十分大胆である。眠りから目覚めた被害者と取っ組み合いになったこともあったそうだ。

「新宿2丁目で遊んでたこともあったが、金もなくなり引きこもりに。体格も良くなく、暗いタイプ」(捜査幹部)

 先のAさんは「ゲイって男の好みにうるさいから、近所にタイプの年上が大勢いるって、恵まれているわ」と変なところに感心してみせる。ちなみに、若いゲイの間では年上好きの「老け専」が勢力を拡大中だ。

 下着以外にも、ゲイがオカズにするのは多岐にわたる。代表的なのは「ユニホームや、臭い靴下。白いブリーフも」だとか。そう話すAさんは「ゲイはノンケの男より、フェチが細分化されてるんだから」と胸を張る。とはいえ、フェチは自由だが、人に迷惑を掛ける犯罪行為に走るのは許されることではない。