新潟で女子高生、神奈川では教師…止まらない教育現場の大麻蔓延

2020年07月29日 11時30分

大麻が蔓延している

 女子高校生が大麻を栽培して逮捕された。

 新潟県警組織犯罪対策1課と魚沼署は27日、自宅で大麻草を栽培したとして、中越地方の女子高校生(19)を大麻取締法違反(栽培)の疑いで逮捕したと発表。新潟地検は同日、同法違反の非行事実で少女を家庭裁判所に送致した。

 少女は3月下旬から7月7日、自宅アパートの屋外の共用階段の踊り場で大麻草を育てた疑いが持たれている。栽培量は乾燥大麻約2グラム相当で、約10回分の使用量だった。

 少女は「自分が使うためで、興味があった」と容疑を認め、「種を海外のインターネットサイトで購入した。初めて栽培した。乱用した経験はない」と話している。

 自宅には家族も同居していたが気づかず、外部からの情報提供で判明。栽培方法はネットで調べ、植木鉢3つで1本ずつ栽培。市販の飼料やライトを使い、水を与えて育てていたという。

 同県内では、6月に大学生を含む7人の少年が大麻所持容疑で逮捕されている。昨年の同法違反での摘発者数は91人で、前年と比べて32人増加。高校生2人を含む未成年が13人で、20歳代が44人。若年層で大麻所持などが広がっている現状がある。

 また警視庁は25日に、神奈川県立城郷高校の非常勤講師(25)を大麻所持の現行犯で逮捕。東京・渋谷区内で車を止めて大麻を持って歩いていたところ、警察の職務質問を受け、発覚した。

 神奈川県教育委員会は、ホームページで「大変遺憾なことであり、今後の捜査状況を踏まえ、事実を確認した上で厳正に対処してまいります」とコメント。

 容疑者のツイッターには、ノーヘルでバイクを「2ケツ」で走行しているとみられる写真や、教師としての資質を疑うツイートなどが投稿されている。
 教師に高校生…、教育現場に大麻が蔓延している。