先輩女性レイプで求刑6年の阪大生 反省なし!?被害者出廷公判で薄ら笑い

2020年03月12日 16時00分

“甘ちゃん”阪大生に反省の色なし。自宅マンションで知人女性Aさんに乱暴したとして、強制性交などの罪に問われた大阪大生・鈴木俊輝被告(22)の論告求刑公判が11日、大阪地裁で行われ、検察側は懲役6年を求刑した。

 鈴木被告は2018年11月、大学のゼミの先輩であるAさんにテストの手伝いを依頼。自宅に連れ込むと、抵抗するAさんの頬や腹部を殴り「痛い目に遭いたいのか」と脅してレイプしたとされる。Aさんは当初、レイプを告白するべきか迷いがあったが、鈴木被告側からの示談の提案で母親にも知れ渡り、医師に相談。医師からの通報で事件が発覚した。

 Aさんは被害者参加制度で意見陳述を行った。ついたての奥から「鈴木にレイプされたのは人生で最もつらいこと。抵抗が聞き入れられず、これ以上抵抗すれば殺されると本気で思った。暴力で性欲のはけ口にされ、心にも深い傷を負った。鈴木と鈴木の家族によって母も知ることになった。全く反省していないし、制御しないとまた同じことをする。できるだけ長く刑務所に入ってもらいたい」と厳罰を望んだ。

 検察側は「被害者の尊厳を傷つけ、与えた苦痛は甚大。自己中心的で卑劣な犯行に情状の余地はなく、厳罰を望むのも当然。反省の態度も見受けられず、施設内に収容し、徹底的に矯正すべき」と懲役6年を求刑した。

 これまでの公判で無罪を主張してきた鈴木被告は「Aさんに暴行していない。ほとんど抵抗もされず、同意されていると思った。無罪だと思っているが、私の配慮に欠ける行動で、Aさんの心身を傷つけたのは申し訳ない」と訴えた。

 ある傍聴人は「初公判からずっと鈴木被告の両親らしき人が傍聴している。示談で片付けようとしていたが、大学生にそんなカネが用意できるわけないし、親が何とかしてくれると思っているんだろう。Aさんが出廷した際も、ついたてに向かって鈴木被告は笑みを浮かべていた。全く反省していない証拠ですよ」とあきれている。