米国に現れた注射器“中出し”男

2020年03月02日 16時00分

 いったい何の目的だったのか。米メリーランド州で奇怪な事件が起きた。食料品店で買い物を終えた女性が男に注射器で攻撃されたのだが、その中には精液が入っていた可能性があるというのだ。

 複数の米メディアによれば、逮捕されたトーマス・バイロン・スティマン容疑者(51)は先月中旬、食料品店で女性の右臀部に注射器を刺したとして、暴行などの容疑で逮捕された。保釈は認められていない。

 警察が同容疑者の車や所持品を調べたところ、注射器に精液が込められていたことが明らかになった。これらの注射器が女性を襲った際に使われたものかどうかは現在調査中という。

 被害女性は地元テレビ局の取材に対し、同容疑者がぶつかってきた際、臀部にたばこの火をつけられたかのように感じたと振り返った。その後、鋭い痛みを感じ、穴のような傷を見つけたという。

 地元のアン・アランデル郡警察のジャッキー・デービス巡査部長は「被害者女性が刺された際に使われたのが精液入りの注射器であるとしたら、女性がどのような被害を受けうるかについて確認している」としたうえで、「防犯カメラ映像を見ると、男は非常に攻撃的で、故意であることがよく分かるうえ、初犯ではないと考えざるを得ない」とコメントしている。警察はこの女性以外にも被害者がいる可能性があるとして、さらに調査を進めているという。

 日本でも自身のイチモツをしごいての射精、袋やペットボトルにためた精液を女性にかける“ぶっかけ男”が御用となる。ただ、今回の容疑者は注射器の中に精液を入れ、女性の体内に注入することで“疑似中出し”の興奮を味わっているのか。

 メリーランド州の電子版裁判記録によると、同容疑者は1999年にも逃亡犯として令状を送付されているほか、2013年には家庭内暴力の民事訴訟で出廷するなど、これまでにトラブルを起こしてきているようだ。