異常現象・中国「出会い系アプリ」盛況!武漢周辺の女性が次々と マスク自撮り大会も開催!?

2020年01月30日 16時00分

 中国人はお気楽? 新型コロナウイルスによる肺炎が猛威を振るう中国では、当局が春節(旧正月)休暇を2月2日まで3日間延長すると発表した。これに先立ち、上海の西に位置する蘇州市では、労働者の職場復帰は早くて2月8日、学校再開は2月17日と定めており、感染拡大を防ぐため市民生活の停止は長引きそうだ。世界中の心配をヨソに暇を持て余した中国人は、SNSを駆使してマスクコンテストや美女探しで盛り上がっているというから驚きだ。

 中国では発生源の湖北省武漢市とその周辺地域で交通が遮断されたのに加え、首都・北京をはじめ他の省でも長距離バスの運行が止まりつつある。高速鉄道でも計画運休が始まっているという。

「中国当局だけでなく、地元民が自発的に居住区を封鎖する動きも全国的に広がっている。北京ですら一部の小区(住宅街)で、住民が出入り制限を始めていて、社会の断絶が進んでいる」とは、上海で自宅マンションに“籠城中”の日本人駐在員。

「ウチの村では『家から一歩も出るな』と言われている」「ウチのマンションは外部からの立ち入り禁止」など、住む街や街路、集合住宅ごとに「封鎖」が行われ、スマホやネット経由でしか情報を得られない状況になっているという。

 混乱が収まらない窮状に市民の不満は大爆発。

「今やり玉に挙げられているのは、湖北省党委員会書記や武漢市長だが、省の党トップが叩かれるのは極めて異例。ネット上には彼らへの罵詈雑言が殺到しているが、これに対し当局は“言論封鎖”せず放置している。批判の矛先が中央へ向かないよう、あえて湖北省トップ叩きを黙認しているんだろう」(駐在員)

 24日には、デンマークの大手新聞「ユランズ・ポステン」が、中国国旗の5つの黄色い星の代わりにウイルスのようなマークをあしらった風刺画を掲載し、中国人の怒りを買った。SNS上では「同じようにデンマーク国旗を侮辱したコラージュを作って投稿しよう」という動きが加速し、在デンマーク中国大使館が、同紙に謝罪を求める事態にまで発展している。

 こんな状況下、少しでも気晴らしになればという思いからか、「WeChat(微信)」「Weibo(微博)」といった中国のSNSでは、今月20日すぎから“マスク自撮り大会”が始まっている。

 基本的に自分大好きな中国人らしく、老若男女問わずマスクをつけたイケてる自撮りをこれ見よがしに投稿しまくっている。そんな中でもやはり注目を集めるのは、出始めのころのタレント・ざわちんのようにマスクをつけたら美人な若い女性たち。「いいね」をたくさん集めている。

 ただ、マスクは超品薄状態。その代用にと本気でやっているのか、あるいはパロディーなのか定かではないが、ブラジャーのカップ、半分に割ったザボンの皮、生理用品や段ボールで作った珍マスクが次々に“開発”され、続々と投稿されている。

 また“陸の孤島”と化した湖北省では、外出もできず暇なのか、出会い系アプリが活況なようだ。

「『伊対』という出会い系アプリで登録女性のプロフや顔写真をチェックしているが、年頃の女性から50代熟女まで、湖北省出身の女性が都市封鎖後から明らかに増えている。とはいえアプリ上でお互いマッチしたところで、都市封鎖下では実際会うのは難しいから、今はみんな仮想お見合い止まり。封鎖が解除されたらたくさんのカップルが誕生するかも」(駐在員)

 春節休みなのに外出できない、友達にも会えない、夜遊びもできない、ディズニーランドにも行けないと“ないない尽くし”じゃ、スマホで遊ぶしかないのも当然だ。