なぜ?足立区 荒川の河川敷にイノシシ 

2019年12月04日 16時00分

 東京・足立区の荒川の河川敷周辺で2日から3日にかけて、体長約1メートルほどのイノシシが目撃され、区役所や警視庁に通報が相次いでいるという。

 3日午後0時15分ごろ「江北橋付近にイノシシが1匹いる」と110番通報があった。警察官が出動し、その大捕り物もツイッター上の動画でアップされた。

 その後も捕獲作戦が続いたが、イノシシは荒川を泳いで逃走し、幅約200メートルの川を渡って千住側に到達し、再び逃走。河川敷を北に移動し、扇大橋付近で目撃されたが、3日中には捕獲されなかった。東京23区内でイノシシが闊歩するのは極めて珍しいという。

 ある行政関係者は「近年、山間部から住宅地に下りてくるイノシシは全国的に多くなっている印象。里山にドングリが実らない杉を植えすぎてエサが減ったとか、人が捨てた生ゴミの味を覚えたなどの情報や、関東では台風による水害で山に何らかの変化があったのではないかともいわれていますが、原因は正確にはわかっていない」と話している。