神奈川の中学教師人暴力行為発覚 生徒は全治1か月のケガ

2019年10月28日 16時15分

 神戸市で教師による教師へのイジメが問題になり、鹿児島県の私立高校ではサッカー部の監督による体罰と不祥事が相次いでいるが、本紙の調べでまた新たな問題教師が現れた。

 テコンドー大会で準優勝した経験を持つ神奈川県の中学校教師Xが生徒に技をかけ、全治1か月の頸椎捻挫を負わせていたのだ。

 学校関係者によると「昼休みに友人と談笑していた1年生の生徒が、飲んだ牛乳パックを潰す際に、友人の席に4、5滴飛ばしてしまい、手を洗いに廊下に出ました。後で拭こうとしていたのを逃げたと誤解したXが生徒を追いかけ、腕をつかんだのです。生徒がびっくりしてXの腕を払おうとして手がXの股間に命中。Xは激高して、生徒の腕などを強く押さえ、首にも圧がかかったようです」という。

 診断の結果は頸椎捻挫、つまりむち打ち症だった。Xは「自分は首を絞めて殺す方法を知っている」と生徒に脅しとも思える発言をしたとも。

 Xは神奈川県内の私大を卒業し、社会人生活を送った後、教員に転職した。

「学級崩壊気味だったり、教師一筋の人たちに囲まれて肩身が狭かったXは、かなりストレスがたまっていたようです」(学校関係者)
 現在は校長、教育委員会とも、隠蔽工作を行っている状況だ。

 これに教育ジャーナリストは「教育委員会という制度は問題解決に役立たないどころか、非常識な対応で被害者、保護者の感情を逆なでするようなことばかり。神戸市の事件でも全国民が感じている。台風で今年の教員2次試験は全員合格というのも非難されています。格闘技経験のある強い教師が生徒に暴力を振るうのは言語道断。日常的に技をかける暴力を振るっていた可能性もある」と厳しい目を向けている。