Pay Payシステムダウンで判明…キャッシュレス決済は万能じゃない!

2019年10月07日 16時15分

 1日に始まった消費増税に合わせ、キャッシュレス決済でのポイント還元事業がスタート。この週末はスマホアプリを使った決済サービスで、デビューした人も多かったハズだが、いきなりのトラブルに見舞われ、トラウマになりかねない。

 先月末は、増税前の駆け込みラッシュで、スーパーや小売店は多くの人であふれ返ったが、増税後初の週末も客足が大きく鈍ることはなかった。というのも政府がポイント還元事業を始めたことで、各所でポイント特需が起きていたからだ。

 そんな中でトラブルが起きたのはスマホ決済サービスの「Pay Pay(ペイペイ)」だ。同社は5日、サービス1周年記念で、1日限定で支払額の最大20%を還元するキャンペーンを実施。午前中からスマホのアプリ画面での残高表示などが遅れるようになり、同日夕にはクレジットカード決済機能の一部が停止。6日午前までに通常の状態に戻った。

 スマホ決済はシステム障害や通信トラブル、スマホのバッテリー切れ時にはその機能が完全に損なわれる。使用できない場合はほかのスマホ決済サービスやクレジットカード、現金などを使うしかない。

 特に悲鳴が上がったのはユニクロでの買い物客だ。ユニクロは4日からペイペイでヒートテックを購入した場合、もう1枚無料となるサービスを始めていた。ペイペイのシステムダウンで、ユニクロのレジは大行列で、クレームの嵐となった。

 またマクドナルドでは、全国の店舗で6日昼ごろ、2時間にわたって、クレジットカードでの支払いができなくなるシステム障害が起きた。

 いざキャッシュレスデビューをしようと勇んで買い物に出かけたものの、出はなをくじかれた人も多いだろう。商品なら購入しないで済むが、飲食店などではそうもいかない。スマホ決済アプリは便利さだけがうたわれるが、まだまだ全幅の信頼は置けそうもなく、財布は手放せない。