茨城一家殺傷事件の犯人に“目星”情報 捜査本部に焦りの色が見えないワケ

2019年10月03日 16時00分

 迷宮入りもウワサされる“茨城一家殺傷事件”で、新事実が明らかになった。

 同県境町の民家2階で会社員の小林光則さん(48)と、妻でパート従業員の美和さん(50)が何者かに殺害され、子供2人も重軽傷を負ったこの事件。唯一、無傷だったのは1階で寝ていた大学3年の長女(21)だ。

「長女は事件のショックが大きく、しばらく事情を聴くこともできなかった。長女には女性の捜査員が付き『大変だったね』などと声を掛けるところから始めた。その様子を見る限り、彼女が事件に関わっているとは到底思えない」(関係者)

 2日、長女がようやく事件について「2階で喧嘩のような言い争う声が聞こえた」「怖くて動けず、部屋から出られなかった」などと話していることが分かった。

「長女の交際相手の男性も捜査線上に浮上していたが、1週間ほど前にシロと結論付けられた。遺体の損傷が激しいのは父親の光則さん。当局は光則さんに対する怨恨の線が濃厚とみて、トラブルの有無を調べている」(前出関係者)

 110番通報があったのは、9月23日午前0時40分ごろ。現場が“ポツンと一軒家”なことに加え、指紋やDNAなどの決定的な物証もなく、捜査は難航している。だが、地元関係者は「事件を担当する県警捜査1課は焦っている様子はなく、どこか余裕を感じるんですよね」と語る。実は犯人の目星はついているのか。

「事件の数日前から、中肉中背のマスク姿の不審者が近所で目撃されていた。当局は付近の防犯カメラの数日間分の映像を解析して、同じ車が何度も往来していないか調べている。ある程度、(犯人は)絞られてきているという情報もある」(同)

 劇的に事態が動くこともあり得そうだ。