昏睡強盗で逮捕された明大生の“見えっ張り”生活

2019年09月04日 16時10分

 睡眠導入剤を飲ませた女性からキャッシュカードを奪い、現金を引き出したとして、警視庁新宿署は3日までに、住所不詳で明治大学商学部4年の松月浩樹容疑者(23)を昏睡強盗と窃盗の疑いで逮捕した。

 昨年11月15日午前2時半~7時ごろ、東京・新宿区歌舞伎町の漫画喫茶で、出会い系アプリで知り合った女性(20)のジュースに睡眠導入剤を混ぜて飲ませた後、意識もうろうとした女性からキャッシュカードを強奪し、コンビニのATMで暗証番号を入力させて現金約35万円を盗んだ疑い。

「借金を返すため」と容疑を認めている。同様の別の事件についても関与をほのめかす供述をしており余罪を調べている。

 松月容疑者のものとみられるインスタグラムには全身を高級アパレルブランド「バレンシアガ」で固めた画像など、高級ブランドのアイテムをこれみよがしに披露していた。

 地元の埼玉県の同級生との飲み会では、わざわざシャンパンを頼んでおごったことも見てとれる。見えを張りたい性格から借金をしたとすれば愚かすぎる。また、明大を留年していたことも投稿している。

 コメント欄が開放されていたため「同じ明大生として恥ずかしい」「檻の中で単位とってください」などの辛辣な書き込みが並べられた。

 新宿などの繁華街では最近、ホテル同様に鍵付きで防音設備を備えた個室を提供する漫画喫茶が増えている。事情通は「そこを根城にして売春する若い女子もいる。地方から出てきてお金のない子が利用していて、そういう子に男たちが声をかけて、買春の交渉が公然と行われている」と解説する。

「セックスした子の財布からカネを抜くなど犯罪の温床になっている。悪党もいるから利用の際は気を付けて」と話している。