菊地容疑者にプロポーズ断られた同居男

2012年06月07日 18時00分

 警視庁は4日、地下鉄サリン事件における殺人容疑などで3日に逮捕された元オウム真理教信者菊地直子容疑者(40)をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで、同居していた自称会社員(41)を逮捕した。菊地容疑者の17年に及ぶ逃亡生活の〝最終章〟に関わった男は、いかなる接点があったのか。

 会社員の男の逮捕容疑は、菊地容疑者がサリン事件の容疑者として特別手配されていることを知りながら、2010年12月から自宅に居住させ、かくまった疑い。警視庁によると「住まわせ、かくまったことは間違いない」と容疑を認めているという。

 神奈川県相模原市で菊地容疑者と暮らしていた男は3日夜、県警大和署に出頭。「横浜市内の職場で05年ごろ知り合い、半年後に菊地直子と分かった。06年ごろから一緒に住み始めた」と供述している。

 菊地容疑者については、介護施設で事務の仕事をしていたとの情報もある。2人は東京都町田市で約4年、相模原市で約2年暮らしていたという。

 菊地容疑者は「サクライ・チヅコ」なる偽名で仕事をしていたと供述。報道によると、菊地容疑者にプロポーズしたことがあり、その際に素性を明かされ「結婚できない」と断られた。それでも高橋容疑者は菊地容疑者を〝売る〟ことなく、生活を共にしていたわけだ。