埼玉・蕨の高2男子切りつけ事件 中国人による人違い襲撃の可能性

2019年08月01日 16時00分

“人違い”だった!?

 埼玉県蕨市で高校2年の男子生徒(17)が自宅2階で男に首を切られて負傷した事件が、異様な展開を見せ始めている。

 7月16日午前3時半ごろ、自宅2階で寝ていた男子生徒を“謎の男”が襲撃。同じ階で寝ていた父親がうなり声に気付き生徒の部屋に行くと、刃物を持った男が出てきて、1階玄関から逃走したという。

 男は2階ベランダに降り立ち、施錠されていない窓から部屋に侵入。年齢は20~30代くらいで、身長は約175センチ。痩せ形で薄いグレーの作業着に黒のズボン姿だったという。

 犯人を目撃した生徒の父親は警察の調べに「面識のない男だった」と証言。ベランダからは家族のものでない足跡が見つかった。県警は殺人未遂容疑で男の行方を追っている。

 当初、地元メディア関係者の間では発生時刻や、ベランダの窓が施錠されていないことを把握した上での犯行ということで、犯人は「生徒に極めて近い人物では?」という声が圧倒的だった。ところが、負傷して入院中の男子生徒まで「知らない人だった」と証言したことから、事態は混迷。最新情報によれば、家族とは無関係な第三者による“人違い事件”である可能性が浮上している。

「男子生徒の家族が引っ越してくる前、この家には中国人が住んでいたそうです。目撃証言によれば、犯人の外見や言葉のイントネーションから日本人ではない可能性が濃厚。有力なのは中国人の男で、狙ったのは男子生徒ではなく、以前この家に住んでいた中国人ではないかとみられています」(関係者)

 学校は夏休みに突入。いまだ犯人が逮捕されない中では、保護者は不安でたまらないだろう。一刻も早い解決を祈るばかりだ。