下半身バット露出の日ハム元選手に余罪の可能性

2013年05月23日 16時00分

逮捕された難波容疑者(1989年、現役時代)

 プロ野球巨人軍の元選手が生活保護の不正受給に関連し、詐欺容疑で逮捕されたばかりだが、今度は日本ハム元選手が神戸市内のバス停で女性客を前に「下半身のバットを素振り」し、公然わいせつの疑いで21日、御用となった。

 兵庫県警神戸西署によると、逮捕されたのは兵庫県尼崎市の建設作業員難波幸治容疑者(43)。1989年に県立岡山南高からドラフト5位で内野手として日本ハムに入団。期待されたものの、4年間の在籍中に一軍での出場はなかった。

 事件が起きたのは、3年近く前の2010年8月16日午前7時ごろ。神戸市西区伊川谷町の停留所でバスを待っていた女性会社員(36)に向け、下半身を露出させ、わいせな行為をした疑いが持たれている。

 難波容疑者は昨年10月、兵庫県内の住宅に侵入したとして逮捕され、罰金刑を受けた。その取り調べの際に採取されたDNAサンプルが、バス停に残されていた体液と一致し、今回の逮捕へとつながった。

 同容疑者は「2年以上前のことでよく覚えていない」と供述している。

 事件現場が自宅から約30キロも離れていることから、捜査員は「家のある尼崎を避け、同様の行為を何度もやっていた可能性がある」として、余罪の有無を含め、調べを進めている。

 同容疑者は88年春、選抜高校野球大会に出場し翌年、日本ハムに入団。身長188センチの恵まれた体格を生かした長打がウリで、当時は「将来のクリーンアップ」と球団の期待を集めた。

 だが、4年間在籍した二軍では通算4本塁打を放ったものの、手首の故障などで伸び悩み、無念の退団。一軍で自慢のバットを披露できなかったとはいえ、こんな“バット”を見せつけられても…。