女子中学生監禁犯は担任教師だった 期末テスト中の犯行にショック

2019年06月27日 16時00分

 群馬県で起きた10代の女子生徒が車に監禁された事件で衝撃的な事実がわかった。逮捕された内田慎也容疑者(27)が、女子生徒が通う同県内の私立中学校の担任教師だったのだ。学校はこの日、ホームページに次の通りおわび文を掲載した。

「生徒を指導する立場にあるものがこのような行為で逮捕されたのはまことに遺憾であり、弁解のしようがありません」

 事件が起きたのは25日午後1時ごろ。女子生徒の母親が「家の中が荒らされており、留守番をしているはずの娘がいない」と110番通報した。防犯カメラの映像などから午後4時半すぎ、高崎市内の山林内の道で車の後部座席に座っている2人を捜査員が発見。内田容疑者は「間違いありません」と容疑を認めた。

 女子生徒は首や目に軽傷を負っていたが、命に別条はない。警察は内田容疑者をわいせつ目的略取や監禁致傷などの容疑で27日に送検する。

 学校によると、内田容疑者は2016年から勤務。数学を担当し、硬式テニス部の顧問を務めていた。教頭は「真面目な先生で驚いている。非常に残念だ」と述べた。

 事件のあった25日は期末テスト期間だったという。平日の昼間に女子生徒が自宅で留守番していたのはそのためだった。内田容疑者は学校を休んでいたといい、テスト期間の生徒が早く自宅に帰ることを知っての計画的な犯行の可能性がある。

 おわび文では「被害にあわれた生徒、在校生のケアを第一に取り組むとともに、今後このようなことが起こることのないよう厳正に対処し、(中略)信頼の回復に最善の努力を尽くす所存です」とある。

 テスト期間中の教師による蛮行に生徒たちのショックは計り知れない。