71歳老女逮捕に見る「老人の性」

2012年06月02日 18時00分

 昨今、“熟年投稿雑誌”が活況を呈し、週刊誌も「老人の性生活」特集を組むなど、シルバーセックスが話題だ。そんな中で29日未明、JR奈良駅前のベンチで酒に酔った71歳の女が55歳の男の股間に顔をうずめ“オーラル行為”にふけり、奈良県警奈良署に逮捕された。

 

 深夜の駅前に「ジュッポ、ジュッポ」という淫音が響いた。奈良署は同日午前1時過ぎ、駅前広場でわいせつ行為をしていた会社員の男とそば店店員の女を逮捕した。郷土食を製造販売する会社の課長だった男は、28日に大阪での打ち合わせを終え帰りの電車内で缶ビールを空けるうち眠りこけ、数駅先の奈良駅まで来てしまった。広場のベンチに座って「さあどうしよう…」と思っていたところで、同じく広場にいた女と知り合う。

 

 「話をして意気投合。キスからボディータッチを経て、女がフェラチオをした」(同署)。通行人から「フェラっぽい行為をしている」と報告を受けた警察が駆けつけると「股間に顔をうずめとった女はサッとやめた。男もチャックをサッと上げた」(同)という。

 

 任意で調べを始め、朝5時半ごろ逮捕。男は「酒に酔ってたんで2人だけの世界に入っていた。イチャついてたら興奮してしまった。反省している」と容疑を認めたが、女は「記憶がない」と否認している。金銭のやりとりはなくあくまで“私的”に盛り上がった。老いてなお“肉食”を貫く71歳老女は何者なのか。同年齢の有名人では女優の岩下志麻や浅丘ルリ子らが該当するが「そんな芸能人と比べたらあきまへん。そば屋で働く、普通の71歳の女性ですから」と同署。

 

 2人はお互いの名前さえ知ることなく燃えた。男はなぜ、老女に股間をスパークさせたのか。同時刻の現場は薄暗く、本も読めない。女の顔を認識できなかった?あくまでフェラだけだったが「男はイク前に終わりました。後悔が残りますでしょうね」(同署)との言葉が悲しい。

 

 「日本最高齢AV男優」徳田重男(77)が、シルバーセックスの実態を語った。徳田は1995年にデビュー後、「禁断介護」シリーズへ出演し続けCNNやロイター通信などの海外メディアの取材を多数受けた。出演作で絡んだ最高齢の女性は72歳(=4年前当時)。50代以上の女性のお相手を何度も経験した。どんなときに高齢女性がムラムラするのかといえば「男と話して波長が合ったとき」だ。

 

 「我々の世代では、性的な話をするのははしたないこと。会話を進めて“探り”を入れる。料理や盆栽など、女性の好きなことがだんだんわかっていけば、おのずと結果に結びつく」。年配女性はどんな痴態を見せてくれるのか。「フェラチオを好む方が多い。若い子のは一種、事務的な感じだが、年配の女性のフェラチオには気持ちの上でハリがある!」と徳田は言いきる。

 

 また、熟成されたアソコにも変化が…。「年配者のほうが到達するのが速くて、5分以内に昇りつめる。そして醒めるのも早い。クリ(トリス)よりも中の感度が高まる」。体位もワイルドだ。「騎乗位が多いですな。まだまだ体に自信があるから、性的アピールに騎乗位はうってつけ」

 

 今回の事件については「みっともないことするなと言いたい。この仕事している僕が言うと変かもしれないが、性交渉は陰でやるべきです」と徳田はたしなめた。