昼下がりのパチンコ店駐車場の“さまざななドラマ”

2019年05月22日 07時15分

 佐賀県警武雄署は20日までに、強制わいせつの疑いで大分県大分市の海運会社取締役の男(54)を逮捕した。

 19日午後1時30分ごろ、武雄市のパチンコ店駐車場に止めていた県内の20代女性の軽乗用車内で、抵抗する女性の股間などを触った疑い。「触ったことは間違いない」と容疑を認めている。

 1人で後部座席でスマホを操作していた女性が車外に出ようとしたときに、男が無理やり乗り込んできて女性を押し込み、ストッキング越しに股間や陰部を触ったという。

 抵抗されて自分の車に乗って逃げた。女性からの午後1時53分の通報を受けた警察は、その約40分後には車を発見し、職務質問したところ容疑を認めたため、逮捕した。

 パチンコ店の駐車場は実は“さまざまなドラマ”が生まれる場所でもある。パチンコ店の関係者は「不倫カップルの待ち合わせによく使われます。それぞれ車でやって来て、片方の車に乗ってラブホに行くんです」と話す。出会い系サイトやアプリで知り合った男女が落ち合う場所としてもよく指定される。

 また、パチンコで負けた女性が自らの体を売って“軍資金の補充”をするのにも駐車場や車内は使われるという。

 だが、今回の男と女性にそんな関係は当てはまらない。「2人の間に面識はない。女性は1人で車に乗ってきて、時間つぶしをするため後ろの席に移ってスマホをいじっていた」(同署)

 大分から佐賀まで繰り出していた理由について、男は「友人に会いに来た」と説明しているようだが、警察では動機や余罪についても詳しく調べている。