NMB48DVD事後強盗未遂犯 防犯カメラに写っていた大胆な姿

2019年05月17日 16時00分

 警視庁万世橋署は16日までに、事後強盗未遂の疑いで北区に住む調理師、連一誠容疑者(46)を逮捕した。容疑は4月17日午後9時ごろ、千代田区外神田のアイドルオタク向け商品を取り揃える店で、NMB48の3枚組DVD(定価1万3000円相当)を盗もうとしたが、防犯タグをはがそうとしているのを店員に見とがめられると、十徳ナイフを突きつけ脅し、DVDを残して去った疑い。「生活のため、転売目的だった」と容疑を認めている。

 同署によると、外神田の秋葉原駅周辺にアイドルグッズ店は多いが、強盗は少ないという。

「危険なことだと知ってもらいたい」(同署)

 狙われたDVDは4月上旬発売で、事件当時はまだ新商品ジャンルだ。大きな値下がりもないため、転売を狙ったという供述も理解できる。

 だが、連容疑者の推しがNMB48かというと違うようだ。動画サイトには連容疑者の名前で、AKB48のコンサートに参加した映像が投稿されており、推しメンは高橋彩音(21=チーム8・チーム4)のようだ。

 犯行前には秋葉原のAKB48劇場の公演も観覧。4月17日の出演者には高橋の名前も確認できた。しかし、これがアダとなった。

 犯行後、防犯カメラが北区の駅まで移動する連容疑者の姿をキャッチ。犯行前にはAKB48劇場から出る姿も写っていた。「劇場公演は名前など登録したうえで、抽選になる。劇場の協力を得て、当時の観客の中で赤羽の住所の者は1人だった」(同署)

 それだけではない。防犯カメラには、AKB48のグループ名が大きく載ったジャンパーを着ている姿が写っていた。連容疑者は「コンサートでアイドルから自分のことを見てもらいたいから、目立つために着ている」と説明。同署では「警察が追いかけるときにもジャンパーは目立っていた」という。