被害者と金銭トラブル?死体遺棄・広瀬容疑者 スマホのサバゲーで獲物を物色か

2019年02月02日 17時00分

 昨年11月から行方不明になっていた東京・葛飾区に住む日本薬科大1年の菊池捺未さん(18=当時)の遺体が見つかり、死体遺棄容疑で茨城・神栖市の無職広瀬晃一容疑者(35)が逮捕された事件で、2人に何らかの金銭トラブルがあった可能性が出てきた。

 菊池さんは、容疑者宅アパートの近隣住民の女性に「(容疑者と)お金について話している。金銭をめぐりトラブルになっている」と話していた。その後、この女性を再度訪ね「解決しそうだ」という趣旨のことを伝えていたという。

 容疑者は菊池さんと面識はなく「インターネットの掲示板で知り合った」と供述。一昨年にはSNSで知り合った女子高生への援助交際で児童買春容疑で逮捕されていたのは昨報通り。

 ネットを巧みに利用していた容疑者はゲーム好きで知られていた。近所の男性は10代~20代の間で流行しているあるサバゲー(サバイバルゲームの略称)にはまっていた姿を目撃したという。

 サバゲーの中には、単に生き残りをかけて戦うだけでなく、ポイントを集めることで異性のプレーヤーとゲーム上で恋人になれる機能やプレー中にチャットできたりするため、ゲーム用の交流掲示板を通じて交際をしつこく迫る者がいるという。

 スマホゲーム事情通は「LINEなどの連絡先を教えてしまい、連絡がしつこく何度も来るので実際に会う羽目になったというケースがある。金銭を使ってわいせつな行為をもちかける者もいる」と語った。

 先月には、22歳の人妻がスマホのサバゲーで知り合ったという12歳の小学6年生男児と性交した強制性交の容疑で逮捕された事件があった。

 広瀬容疑者もスマホゲームを入り口にターゲットを物色していたのか? 所持していた携帯電話は昨年11月以前のデータを消去した形跡があることが判明し、証拠隠滅を図った可能性がある。