変態キモ教師の“歯科医なりすまし”犯行テク

2018年12月06日 07時10分

 変態にもほどがある!? 男子高校生らの口に手を突っ込んで歯を触ったとして、暴行と千葉県迷惑防止条例違反の罪に問われた小学校教員(29)の初公判が4日、千葉地裁(朝倉静香裁判官)で開かれた。「男の子の歯やノド仏を触るのが好き」「ゲップの臭いをかぐのが好き」――。逮捕時におぞましい供述をしていた男のキモ過ぎる犯罪行為が明らかにされた。

 勤務していた小学校の関係者も注目する裁判が始まった。保釈された被告は、クリーム色のネクタイにスーツ姿で出廷。職業を問われ「現在も地方公務員です」と答えた。

 男子生徒に対する3つの事件で起訴。

 1つ目は昨年2月24日午後8時~8時10分ごろ、千葉市内のマンションほか1か所でAさん(17=当時)の口内に手指を挿入して、マフラーを引っ張り首を絞めた。

 2つ目は今年8月11日午後5時10分~18分、市内の男子トイレ(逮捕時の報道では千葉大西千葉キャンパス男子トイレ)でBさん(17=同)の口に手指を入れて、背後から首に左腕を巻きつけて絞める暴行。

 そして3つ目。同月30日午後8時50分~午後9時ごろ、市内の駐車場でCさん(16=同)の口の中に手指を入れて、両手で首を絞めて、左手首をつかんで着衣の上から陰茎を触らせたもの。罪状認否ですべての起訴内容を「はい」と認めた。

 逮捕時には「男の子のゲップの臭いをかぐのが好き」という供述内容が報じられ、現役教師の特殊過ぎる性癖のおぞましさに世間は戦慄した。法廷でも「若い男の子の歯やノド仏を触ったり、ゲップの音を聞くと性欲が刺激される」という性癖告白の供述調書が、男性検察官によって淡々と読み上げられた。

 検察は遅くとも2015年から同様の犯行を繰り返していたと指摘。基本的な犯行パターンは、路上で好みの若い男の子を物色して、口に手を入れ、動画を撮影し、うまくいけば陰茎を触らせるものだ。

 被害者の歯を触るためには、“努力”を惜しまない。方法は2つ。1つは道を聞くフリをして話しかけるもの。もう1つはガムをかませて相手の特徴を言い当て、歯医者の関係者と信じ込ませる方法を取っていた。小学校の先生より、医者が向いているのでは…。Bさんもガムをかませられた1人だ。

 被害者らの供述調書が朗読された。「歩いていたら、被告が急に立ち止まって『歯並びがキレイだね。歯を見せて』と言われた。口の中で何度も歯を触られた。場所を移動しても触ってきた。マフラーで首も絞められた」(Aさん)。被告はAさんへの犯行後、ケータイで撮影した口内をもてあそぶ動画データを持って、自慰をしていた。

 逮捕時には性癖が注目されていたが、ふたを開けてみれば、首を絞めるという非道な行為で被害者の心身に傷を与えていた。余罪が多数あり、追起訴が続く見込みだ。

 公判中は常にオドオドして、傍聴席となるべく目を合わさないようにしている様子。被害者らは「とても怖い思いをしたので、犯人を捕まえてほしい」「厳しく処罰してほしい」と強い処罰感情を持っている。