教え子男子の耳なめて逮捕の塾講師 人気漫画キャラが現実に!?ネット騒然

2018年11月02日 17時00分

「ジョジョの奇妙な冒険」単行本表紙のブチャラティ(手前)とジョルノ

 個別学習塾「新誠塾宝塚校」(兵庫県宝塚市)で、教え子の男子中学生(15)の耳をなめたとして、兵庫県警宝塚署は1日、強制わいせつの疑いで塾講師水良光希(すいら・てるき)容疑者(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は8月14日午後5時ごろ、塾の教室で中学生の両肩をつかみ右耳をなめ回した疑い。「わいせつ目的ではない」と容疑を一部否認しているという。

 同署によると、生徒が休憩時間に友達とふざけ合っていた際、水良容疑者が近づいて「嘘をついていないか耳をなめて確認するぞ」と言って両肩をつかんで耳をなめたという。9月上旬になって、生徒と母親が同署に相談していた。

 この事件がネット上の若者の間で大きな波紋を呼んでいる。

 容疑者の行動は週刊少年ジャンプの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の「第5部 黄金の風」に登場するキャラクター「ブローノ・ブチャラティ」にそっくりだったからだ。ブチャラティは物語の序盤で、敵対していた主人公「ジョルノ・ジョバァーナ」の顔をなめて「この味は! 嘘をついている味だぜ」と嘘を見抜いてみせた。

 汗をなめて嘘が判明する理屈がよく分からないため、ジョジョシリーズの中でも特に読者に衝撃を与えたシーンで、後にパロディーが多数創作された。そのため、今回の事件に「ブチャラティ校長先生」「ジョジョ実在したのか」と驚きと不快感をもって受け入れられているわけだ。

 なお同作「第5部」のアニメ(TOKYO MXで金曜25時5分、MBS毎日放送で金曜26時55分など)は10月に始まったばかりで、該当の汗なめシーンも先日放送されたばかり。水良容疑者はもしかしたら、原作を知っていて生徒をなめてみたのかもしれないが、フィクションを現実に持ち込む先生はシャレにならない。