話題「eスポーツ」会場で銃乱射 負けた腹いせ?容疑者は自殺

2018年08月27日 18時00分

惨劇に見舞われた会場(ロイター)

 いま話題の対戦型ゲーム「eスポーツ」が惨劇に見舞われた。米南部フロリダ州ジャクソンビルで開かれていたオンラインゲーム大会の会場で26日、銃の乱射事件が発生した。米メディアによると4人が撃たれて死亡。容疑者1人も死亡し、他に数人が負傷して病院に運ばれた。

 地元警察は現場の建物で負傷者らの捜索を終えた後、単独犯だったとみていることを明らかにした。死亡した容疑者は白人の男。警察は事件直後にツイッターで、危険だとして現場に近づかないよう市民に呼び掛けた。

 ロサンゼルス・タイムズ紙電子版などが伝えた目撃者の話によると、容疑者はゲーム大会の参加者で負けた後に乱射し、銃で自殺したという。
 現場はジャクソンビル中心部の川に面したショッピングセンター内で、多数がゲームに参加したり、上級者のゲームを見物したりするゲームバーと呼ばれる店舗。

 米メディアなどの報道によると、現場のゲームバーでは「マッデンNFL19」と呼ばれるアメリカンフットボールのゲーム大会の予選が行われていた。ゲームの画面はインターネットで中継。米テレビが放映した当時の映像によると、プレー中に立て続けに銃声が響き、悲鳴も聞こえた。

 この予選会では参加者の上位に、10月にラスベガスで開かれる本大会の出場権が与えられる。総額で1000万円単位、優勝者には100万円単位の高額賞金が出るラスベガス大会を目指す参加者たちが熱戦を繰り広げる舞台でまさかの惨劇が起こった。

 ジャクソンビルでは25日、高校生のアメフットの試合で銃撃があり、1人が死亡、2人が負傷したとABCテレビ系のニュースが報じている。フロリダ州ではパークランドの高校で2月、退学処分となった容疑者が銃を乱射し、生徒ら17人が死亡する事件があった。