銀行員夫が殺害供述の取手妻死体遺棄 犯行動機か?妻の意味深SNS投稿

2018年07月21日 17時00分

 茨城・取手市の実家に妻とみられる遺体を埋めたとして、18日に千葉県警が死体遺棄の疑いで銀行員弥谷鷹仁容疑者(36)とその母で会社役員恵美容疑者(62)を逮捕した事件。夫婦間で何があったのか?

 同容疑者は南柏駅近くにある3000万円以上する15階建てマンションの一室を購入し、妻と幼い娘の3人で暮らしていた。鷹仁容疑者は「妻の首を絞めて殺した」と殺害を認める供述をしており、県警によれば妻に対する不平不満を話しているというが、夫婦仲の悪さは表面化していなかったようだ。

 同じマンションの住人は「エレベーターで夫婦とすれ違ったが、あいさつするくらいで普通だった」「夫婦仲が悪い噂を聞いたことがない」と話す。一方で、妻の父は「たびたび娘(孫)を預けにくることがあった」と明かしている。

 そんななか妻は生前、SNSに「おじいちゃん達と合コンする夢みた。しかも友達は超積極的――」「お金持ちならいいですけど、夢のなかのおじいちゃん達はお金持ってなさそうでした。。」「合コンしたいことは確かだす」「名古屋のイケメン紹介して?」「金がなければ、心狭クナリマス」(原文ママ、現在は削除)などと、夫へのあてつけとも取れる書き込みを堂々と投稿。結婚前後と思われる時期にお金や異性が絡む意味深な書き込みを繰り返していた。SNSのトップ画面で自身の結婚式のウエディングロードとみられる写真を掲載しているのとは裏腹に、実際の結婚生活は順調ではなかったようだ。

 こうした妻の行動が犯行動機になった可能性はあるが、だからといって殺害が許されるわけはない。鷹仁容疑者は妻を殺害後、すぐに実家に運んで、敷地内に遺棄したとみられるが、平然と「妻が行方不明になった」と捜索願を警察に提出。柏駅では、妻の情報提供を呼びかけるビラを配布し、妻の親と一緒に探偵に相談まで行う演出までしていたという。