ナンパ講座RNAから新たに逮捕者 被害者女性をハメた「UNO」手口

2018年06月23日 17時00分

現場となった西新宿のハウス

 ナンパ講座「リアルナンパアカデミー(RNA)」塾生が新たに逮捕された。女性に大量の酒を飲ませて強姦したとして、警視庁新宿署は22日までに集団準強姦の疑いで、港区の無職、羽生卓矢容疑者(33)と、新宿区の会社員、大滝真輝容疑者(29)を逮捕した。

 昨年4月1日朝、RNAが管理する西新宿のマンション1室(通称「ハウス」)で、飲食店従業員の女性(32)にアルコール度数35度のイエーガーマイスターを大量に飲ませ、抵抗不能にして乱暴した疑い。羽生容疑者は認否を留保。大滝容疑者は「合意があった」と否認している。

 羽生容疑者は5月にも同講座の別の塾生と一緒に、ハウスで起こした準強制性交事件で逮捕・起訴された。当初は否認したが後に「100人連れ込み、10回ぐらい(性交に至った)」と容疑を認めたという。本事件の被害女性は先の報道を見て「同じことをされた。悔しい」と勇気を出して訴え出た。

 大滝容疑者はナンパした被害者と向かったカラオケで羽生容疑者と合流した後、ハウスに移動して酒を飲ませるゲームを始めた。

「ダーツは女性が上手で男たちが酔い潰れそうに。これはマズイとカードゲーム『UNO』に変えて、男同士でスマホでこっそり『あのカードを出せ』などとやりとりして、女性が負けて酒を飲むように仕組んだ」(同関係者)

 最低でも100人を超えるRNA塾生の犯罪を重く見た新宿署は、20日に東京・歌舞伎町の事務所と、大阪市の事務所など関係先を家宅捜索。PCやハードディスク、塾長の男性のスマホも押収した。

「塾生らは『合意を得た記録を残せ』との指導を受けて、性行為の動画や音声を記録。それを塾長に送信していた。被害女性も盗撮を不安がっていた」(前同)

 セックスを強制されたばかりか、裸やハメ撮りが意図せず記録された女性は、東西で数千人を超える恐れがある。心当たりのある女性は警察に相談してほしい。