松戸女児殺害被告の異常性また 自宅から児童ポルノDVDも押収

2018年06月06日 17時00分

 被告の愛車から大量のアダルト器具、そして自宅からは児童ポルノDVDが押収されていた!! 千葉県松戸市立六実(むつみ)第二小3年のベトナム国籍レェ・ティ・ニャット・リンさん(9=当時)の遺体が昨年3月に見つかった事件で、殺人と強制わいせつ致死、わいせつ目的略取・誘拐、死体遺棄の罪に問われた元同小保護者会会長の渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判の第2回公判が5日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれた。

 初公判(4日)で、渋谷被告は起訴内容を否認し、無罪を主張。被告の弁護人は、DNA鑑定の信用性の問題を指摘したが、この日は事件の捜査にあたった警官らが証人尋問され、当時の家宅捜索の状況や鑑識捜査について説明が行われた。

 昨年の事件当時、同被告が所有していたキャンピングカーからは66点もの証拠品が押収され、その中にはSMプレーの道具が含まれていたのは本紙昨報通り。詳細はグロテスクだ。スプレッターバー(開脚を保持する器具)、ニップレッシャー(乳首を吸引する器具)や、アナルストッパー(肛門を拡張する器具)などマニアックな道具だ。さらには革製や金属製、ヒョウ柄など複数の手足錠なども。

 また、昨年の被告宅での家宅捜索で、千葉県警は段ボール20箱分のアダルトビデオを押収。それらは東南アジアの幼女や小中学生をターゲットにしたもので、児童ポルノ法に違反するものも購入していたとされていた。

 鑑識捜査の現場責任者だった同県警刑事は証言台で、当時の家宅捜索での押収物について言及。「ガサへ入った時、アダルトDVDが山ほど押収されたと聞いています」と証言した。

 同刑事によれば「排水路に遺棄されていた遺体は、口から血が流れていた。肉眼では身体に精液などは確認されなかったが、性被害を受けたことはひと目で分かった」と語った。