【新潟女児殺害】小林容疑者「事故」供述の信憑性 車の傷跡と住民が聞いた衝突音

2018年05月18日 17時00分

小林容疑者が珠生さんを連れ去ったとみられる現場

 新潟市立小針小2年の大桃珠生さん(7)が会社員・小林遼容疑者(23)によって絞殺され、JR越後線の線路内に遺棄された事件の当日の状況が明らかになってきた。

 小林容疑者は「スマホをいじっていて女の子にぶつかり、泣いていたのでパニックになり、首を絞めて車に乗せた」と供述。当初はうその供述ともみられていたが、日本テレビは17日、珠生さんのランドセルと同容疑者が運転していた黒い車には、ぶつかったような痕跡があったと報じた。

 一方、小林容疑者が珠生さんを連れ去ったとみられる場所は、下校途中の珠生さんが線路の手前で友人と別れた後、1人で歩いていた道路付近のT字路とみられている。

 現場付近の住民は「7日(事件当日)の午後3時半ごろ、何かがぶつかる『ドン!』なのか、車のドアを閉める時の『バン!』なのか、大きな音を聞いた」と証言する。

 別の住民は「8日くらいに捜査員が道路の地面にベッタリくっついて、何かを探していた」と証言。捜査本部は、小林容疑者が珠生さんを車に連れ込む時にもみ合いになるなどで、地面に落ちた服の繊維等を調べていたようだ。

 また近隣住民は、小林容疑者が運転していた白いナンバープレートの黒い軽自動車が、海の方面へ走り去るのを目撃。同容疑者の車は現場から約3キロ離れた日本海に近い公園付近でも目撃された。同容疑者は車内で珠生さんを殺害後、線路に遺棄するまでの約7時間を「遺体を乗せたまま数時間、市内のあちこちを走行していた」と言い「時間を潰した」とも語っているという。

 途中でコンビニに寄り「大きなゴミ袋はありませんか?」と店員に聞いていたことも判明。遺体の遺棄方法を考えていた可能性があるが、結末は線路で遺体を列車にひかせる残忍極まりないものになった。