新潟小2女児殺害事件で“消えた傘”の謎 犯人はピンクに異常執着するモンスターか?

2018年05月12日 17時00分

 新潟市西区のJR越後線の線路で7日夜、絞殺された後に遺棄されたとみられる小針小2年の大桃珠生(たまき)さん(7)の通夜が11日夜、同市西区の自宅近くの葬儀場で、家族や近親者だけでひっそりと営まれた。

 珠生さんが事件に巻き込まれた7日は、雨だった。連れ去られたとみられる午後3時半ごろにも雨が降っていたが、珠生さんが持っていたはずのピンク色の傘は見つかっていない。犯人が持ち去った可能性があり、捜査本部は周辺をくまなく捜索している。

 気になるのは、現場周辺で相次いで目撃されている“黒ずくめの男”。「晴れの日でも傘を持っていた」(近隣住民)といい、事件発生の7日から約2週間ほど前には、中学1年の女子生徒が現場付近の道路で、黒ずくめの男に背負っていたピンク色のリュックへ密着されるという事案があった。

 元警視庁刑事で犯罪心理学者の北芝健氏は、この不審者と珠生さんを殺害した犯人が同一人物であると予想し「犯人はピンクの色を身につけた小さい女児を標的にした」と分析する。

「年齢に関係なく、犯人にとってピンク色は女子の象徴です。その感覚があれば、消えた傘の行方はおそらく被害者(珠生さん)を連れ去った場所や車にあるはず。手元に傘を置いておくことでその存在に慣れて、見ることで達成感のある物になります。小児性愛者が殺害した子の靴やバッグなどを“戦利品”として持っているのとは少し違うかもしれませんが…」

 か弱い小2女子を絞殺し、線路に置いてひかせ、事故死に見せかけようとした可能性は消えないが、犯人は傘やピンク色に異常執着するモンスターなのだろうか…。