少女売春容疑で逮捕されたデリヘル店店長のトンデモ前科

2018年05月08日 18時00分

 店に在籍する16歳の少女に売春させたとして、警視庁少年育成課は、7日までに児童福祉法違反(児童淫行)や売春防止法違反(周旋)の疑いで、千葉市稲毛区のデリバリーヘルス店店長A(39)と、埼玉県川口市鳩ヶ谷本町の従業員B(47)を逮捕した。逮捕は5日。

 容疑は4月14日ごろ、東京都豊島区のホテルで、無職の少女が18歳未満だと知りながら、神奈川県の無職の男性(77=当時)に売春させた疑い。

 少年育成課によるとAは容疑を認めており、Bは「ドライバーとして少女をホテルに送迎したが売春させたつもりはない」と否認している。

 Aは昨年5月から東京・池袋を拠点にデリヘル店を経営。少年育成課は今年4月までに約5000万円の売り上げがあったとみている。少女とは昨年7月にSNSで知り合ったという。

 このAは過去に成人女性にカツラなどで変装させ、小中学生に偽装し、高額で売春させていた。

 2014年には、中学生少女などとの性交渉をうたった売春クラブを経営。売春をあっせんしたとして、警視庁保安課が売春防止法違反(周旋)容疑でAを逮捕した。Aは10年にも同様の売春クラブを経営し、逮捕されている。

 風俗事情通は「両事件とも渋谷のホテヘルで、小学4年生から高校生の少女を買春できると宣伝。実際は20歳以上の女性におかっぱのカツラをかぶせたり、偽造した学生証を持たせていた。それで小学4年コースは90分30万円、高校3年コースは5万円とかで売春させていた。28歳を女子高生に偽装。Aは女性に『絶対に年齢をばらすな』とくぎを刺していたが、客は『大人だよな』と疑問を持っていた」と語る。

 10年の逮捕時の売春クラブでは、会員数8000人で、約4年間で10億円も売り上げていたという。逮捕されたものの、Aはより荒稼ぎを求めたのか。今回は16歳の少女を高齢者が買うという深刻な事件となった。