美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(5)

2018年05月11日 10時00分

久嬢由起子

【美人整体師・久嬢由起子「ちょい足しストレッチ」(5)】スポーツの要素を“ちょい足し”してみよう――。体を動かすのにピッタリの季節になったのでそんなことを思い立ち、先週は野球の王貞治さんの一本足打法を利用したエクササイズを紹介しました。今週はソフトボールを参考にしたストレッチを考えてみたので、ぜひやってみてください。

 いろいろなスポーツの動画をチェックしていて、「これは使える!」と感じたのは投手の動きです。北京五輪(2008年)で金メダルを獲得した上野由岐子選手を思い浮かべていただくのが早いかもしれませんね。あのようなフォームで投げるフリをしてみましょう。

 大きなソフトボールを持っているつもりで、体の横で下げた腕をまずは前に向かって振り上げます。そのまま後ろにぐるっと回して、アンダースローでボールを投げるように腕を前に伸ばすんです。

 ご想像がつくかもしれませんが、肩こりに効きます。ソフトボールをイメージすることで大きく肩を回すことになるので、周辺の筋肉をほぐすことができるんです。また、肩の可動域が広がり、関節や筋肉が柔らかくなります。四十肩や五十肩など、肩が上がりづらくなってきた人にもピッタリですよ。

 肩こりの人って、よく肩をグルグル回しているんですけど、実はイマイチ回し切れていません。大きく円を描くように回した方がいいのに、円が小さいんですよね。ソフトボールの投球フォームだと、自然と大きく回すことができますし、球を投げようとすると、最後に腕を伸ばすイメージもわく。伸ばすことで腕の内側のストレッチにもつながるんです。

 右腕で投げたとしたら右脚が後ろ側になると思いますが、そのとき、ふくらはぎも伸びます。かかとをつけたままにしておくと、かなりのストレッチになるはず。

 この動きは、やってみるとすごく楽しいです。ただ、調子に乗ってブンッ!と強く投げすぎないようにしてくださいね。どこかを痛めてしまっては元も子もありませんので。

【やり方】
 ①下げた腕を前に向かって回し上げ、さらに後ろから前へボールを投げるような動作を行う。
 ②右腕で投げる場合は右脚を後ろに伸ばす。左腕なら左脚。
 ③1球を8秒かけて投げる。左右交互に行う。
【注意点】
 投げるときに力を入れすぎない。回数は「自分ができるだけ」にして、絶対に無理はしない。呼吸を止めずに行いましょう。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。新たなストレッチ法を次々に考案。肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。人気上昇中で、テレビや雑誌に引っ張りだこ。