美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(23)

2018年03月30日 10時00分

久嬢由紀子

【美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(23)】ちょっとした弾みで尿がモレてしまったり、男性の場合は出し切ったと思ったら後から出てきてしまったり…。そんな尿モレに悩む人に向けたストレッチを、美人整体師・久嬢由起子が紹介します。

 前回に引き続き尿モレ対策です。前回を読んでいなくてもご理解、実践できるようにご説明しますので、安心してくださいね。

 大前提として、尿モレの原因は加齢や筋力不足による尿道括約筋の衰えです。その筋肉を鍛えるためには、まずは尿道を締める感覚をつかむことが大事。男性なら体の“前”を意識しつつ、トイレをガマンするようなイメージで締める…。これを繰り返すことで鍛えるのですが、やりやすい体勢やストレッチを考案しましたので、ぜひチャレンジしてみてください。

 あおむけになって、足を肩幅ぐらいに開いてみましょう。その体勢で腰を上げて、開いている両足を閉じる。足の開け閉めを8回×3セット行います。

 実はこれ、尿道付近を意識しやすいポーズなんです。このストレッチを“開発”するためにいろいろな体勢を試してみたところ、高齢の方でも無理なくできて、必然的に尿道括約筋に力が入るのがこのポーズでした。腰を上げることで、感覚がつかみやすくなるんですよね。

 慣れるまでは回数は少なめでOK。“バッタンバッタン”やらずにゆっくり開閉してみましょう。先週はイスに座って両内モモでペットボトルを挟むストレッチをご紹介しましたが、あれよりもやや本格的。腰やお尻の筋肉を鍛えることもできますので、下半身の衰えを食い止める意味でも、ぜひご自宅でお試しください。ちなみに、先週と今週のストレッチは肛門科の先生にも「理にかなっている」とお墨付きをいただいています。

 筋肉というのは、どんな年になっても鍛えることができます。尿道括約筋だってそうです。若いころのようにすぐに結果は出ないかもしれませんが、あきらめず、尿モレに負けずに元気に長生きしましょう。

【やり方】
 ①あおむけになって、足を肩幅に開き、ヒザを曲げて足裏を床につける
 ②ヒザの角度が90度になるまでお尻を上げる
 ③その体勢で両足の開閉(両ヒザをくっつけたり離したり)を8回。3セット行う

【ここに効く!】
 尿道括約筋、腰やお尻の筋肉

【注意点】
 勢いをつけず、無理せずゆっくりと。息を止めずに行いましょう。腰痛の人は避けてください

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。タレントとしても活動しつつ、新たなストレッチ法を次々に考案。2人で行う「ラブレッチ」のDVD、肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。