美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(20)

2018年03月09日 10時00分

久嬢由起子

【美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(20)】今回は骨盤がゆがんでいる人に向けたストレッチです。「またお尻にペンを挟むの!?」なんて言わないでくださいね(苦笑)。“挟んだほうがより効果的”というだけで挟まないでもできますので、ご安心ください。

 皆さんが思っている以上に骨盤がゆがんでいる人は多いです。仕事の関係で片足重心を続けたり、パソコンを体の正面ではなく、少し左右にずらしたところに置いて作業をしているだけでゆがむこともあります。歩き方も関係してきますし、人にはそれぞれ足を組むときの癖や、カバンをどちらの肩にかけるかの癖がありますよね。自然と、左右どちらかを使うことが多くなり、ゆがみにつながってしまうんです。

 普段から気軽にできるものとしてオススメなのが、フラフープを回すように腰を回す運動。誰でも簡単。骨盤のゆがみを整えることができます。ブンブン回しても、ガンガンゆがみが取れるわけじゃないので、とにかくゆっくり。“整える”感じで行うと、骨盤だけじゃなく腸内環境も改善されます。

 効果をさらにアップさせたい場合は…そう、ペンの出番です。今まで2回ほど別のストレッチで紹介しましたが、お尻の割れ目の奥(肛門に軽く触れる程度)にペンを挟んで“エアフラフープ”してみましょう。

 この運動は、なるべく上体をぶらさず、腰だけを回す必要があるんですが、ペンを挟み、肛門を意識することでそれが簡単にできます。“体の軸”ができるんですね。「軸を意識してください」と言われてもピンとこないかもしれませんが、素晴らしいことに肛門って、だいたい体の真ん中にある。そこをキュッとするだけで自然と軸を意識することができるんです。

 正しいやり方になるので自然と効果が上がりますし、ペンを挟むといつもよりおなかからお尻の筋肉を使います。メタボ改善、ウエストのシェイプアップ効果上昇、さらに代謝アップにもつながります。また、骨盤の下を支える肛筋を鍛えられるので、痔などの肛門周辺の悩みをお持ちの方にもうってつけです。

 肛門をキュッとする感覚をつかめたなら、あえてペンを挟まなくてもOK。会社でやるときに挟むわけにはいかないでしょうから(笑い)。

【やり方】①お尻の割れ目にペンを挟む(挟まないで行ってもOK)。②腰周辺だけでフラフープを回すようにゆっくり8秒かけて回す。③3セット行う。

【ここに効く!】骨盤周辺、肛筋。

【注意点】上半身まで回さない。最初は特にゆっくり。数字をカウントするときには「イ~チ、ニ~」といったイメージ。息を止めずに行いましょう。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。タレントとしても活動しつつ、新たなストレッチ法を次々に考案。2人で行う「ラブレッチ」のDVD、肛門の筋肉に注目した「やせたいなら肛筋を鍛えなさい」の書籍とDVDが発売中。