美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(15)

2018年02月01日 09時00分

ペンはさみ足踏み

【美人整体師・久嬢由起子の長生きストレッチ(15)】 肛筋トレーナーとして、肛門周りの筋肉をどう鍛えればいいのか、常に考えている久嬢由起子先生。研究すればするほど、肛筋を使うことの利点が見えてきたそうです。

 昨年11月に1度、お尻にペンを挟んだ状態でヒザを曲げるストレッチを紹介しました。女性である私があまりに堂々とヒップにペンをさしたので(もちろん服の上からですよ!)驚かれた方もいるようですが、それ以上にペンを挟むこと、つまり「肛門を締めることの重要性に気付いた」という読者の方が多く、私としては非常にうれしかったです。

 肛門をキュッと締める運動は他人に相談しにくい肛門周りの悩み(痔、尿モレ、便モレ、便秘)改善につながるのと同時に、下半身の筋肉を鍛えたり、血行を良くする効果があります。やってみると分かりますが、肛門周辺の筋肉(肛筋)を締めるだけでいろいろな部分に力が入ります。体に負荷をかけることができるので、ちょっとした運動にプラスするだけで、いろいろな利点が生まれるんです。

 今回はお尻の割れ目の奥(肛門に軽く触れる程度)にペンを挟みながら、足踏みしてみましょう。

 太ももを上げることで腸腰筋(階段を上るのに使うインナーマッスル)や腹筋、お尻の筋肉を鍛えつつ、体の全体運動にもなります。さらに骨盤のゆがみを取り、おなかポッコリも解消。腰痛や猫背、背中の凝りにも効きますよ。

 ペンを挟まなくても効果がありますが、挟むことでバランスよく負荷をアップさせることができ、効果倍増。やってビックリ、挟むことで2~3倍汗をかくんです。代謝が良くなって体全体が温まるので、寒い冬にピッタリ。手を振ることで上半身も使い、体のバランスも整えてくれますし、血行が良くなって老廃物も流れやすくなります。ぜひ!

【やり方】
 ①背筋を伸ばして自然に立つ
 ②ペンをお尻の割れ目の奥まで差し込み、肛門周辺の筋肉でギュッと挟み込む
 ③腕を曲げて軽く振り、太ももを上げてその場で足踏みを8回。3セット

【ここに効く!】
 体全体の筋肉

【注意点】
 姿勢を良く。最初は、足は上がるところまででOK。腕も一緒に振りましょう。

 ◆久嬢由起子(くじょう・ゆきこ)1982年生まれ。整体師、肛筋トレーナー(日本大腸肛門病学会専門医公認)、ボディメイクトレーナー。ミス・ユニバース・ジャパンファイナリストの講師も務める。タレントとしても活動しつつ、新たなストレッチ法を次々に考案。