糖尿病対策に!踊らなソンソン「阿波踊り体操」

2012年04月16日 17時07分

【全国ヘルシーMAP】徳島「阿波踊り体操」の効能

 徳島の「阿波踊り体操」は、エネルギッシュな踊りのスタイルで全国的に知られる阿波踊りをベースにした運動プログラムで、徳島県、徳島大学(体操構成)、四国大学(音楽)の地域連携事業としてプロジェクトがスタートした。

「徳島県は、糖尿病の死亡率が1993~2005年まで連続で全国ワースト1位を記録。05年に県医師会と共同で〝糖尿病緊急事態宣言〟が出されるほど、大きな県民課題でした」(徳島県東京本部)

 徳島県民の運動不足を解消すべく、05年から製作に着手し、翌年発表。DVDを配布するなどして徐々に認知度を高め、現在では普段実施できる手軽なエクササイズとして、県民に人気を博している。

 そもそも阿波踊りは、重心を下げて中腰の姿勢で踊る男踊り、背筋を伸ばしてヒザを引き上げる女踊りの2種類がある。前者はスクワットに類似していて大腿四頭筋や大臀筋によい刺激を与え、後者は両手を高く上げることで大腰筋や僧帽筋を使う。これらの動きをエクササイズの観点から見れば、足腰を鍛え、肩こりの予防や改善にもつながりそうだ。

「同じテンポで踊りながらも、運動強度の高低を自分で調整できるのが長所。実験では気持ちよく踊る感じで最大心拍数の70%前後に達していて、有酸素運動としても有効であると考えられます」(同)
阿波踊り体操は、誰でも楽しめる基本編(3分30秒)、座ったままでもできるゆったりした動きのシニア編(3分45秒)があり、さらに目的別のメタボリックシンドローム予防・解消編、トレーニング編、リハビリ編、肩こり腰痛解消編なども。

 ホームページ(http://awaex.cue.tokushima-u.ac.jp)で動画のダウンロードができ、DVDダビングサービスも行っているので、運動不足が気になる人は踊らなソンソン!