【男の羅針盤】コレステロールを恐れるな!卵を毎日2個食べて「夜の帝王」になろう

2021年04月18日 10時00分

卵のパワーを侮るべからず(写真はイメージ)

【志賀貢 男の羅針盤】

【コレステロールを制する者は夜を制する】
 人生100年の時代を迎えて、健康長寿を全うするためには、さまざまな情報に関心をもたなければなりません。とくに「食」は生命を維持するための最大の要因ですから、役立つ情報にはアンテナを張り、しっかり栄養素を取り入れたいものです。

 さて、中高年の関心事のひとつは、コレステロールの摂取ではないでしょうか。更年期を迎えて気になるのは、高血圧や動脈硬化症、それに心臓疾患や糖尿病などの生活習慣病ですが、これらの病気の元凶はコレステロールではないかと思われ、嫌われてきた傾向があります。

 しかし、長寿にとって、コレステロールはなくてはならない重要な物質です。なぜなら、体の37兆の細胞の細胞膜の構成成分であり、また、消化液の胆汁酸や、免疫に重要な働きをするステロイドホルモンの原料でもあるのです。さらに性ホルモンの必要不可欠な成分でもあります。

【40の声を聞いたらテストステロンが不足しないように気をつける】
 男性の夜の生活を支えているのは、睾丸から分泌されるテストステロンという男性ホルモンです。このホルモンが不足すると、たちまち性欲は減退し、夜の生活が疎ましくなってきます。

 昔から「四十ガッタリ」とか「四十二の厄年」といわれるように、更年期に差しかかると、仕事への意欲が減退したり、女性に対する関心が薄らぐようになりますが、そうした時に、男性の体を調べてみると性ホルモンが減少していることがわかります。

【恐れずに毎日卵を2個食べよう】
 高齢化とともに性的寿命も延びてきていますから、性ホルモンが不足しないようにしなければなりません。そこでおすすめしたいのが鶏卵です。

 鶏卵1個約50グラムには、コレステロールが200ミリグラムほど含まれています。現代の医学の常識では、鶏卵を毎日2個くらい食べても体には大きな悪影響はないと言われています。「夜の帝王」になるために、恐れずにコレステロールを摂取しましょう。

 ☆しが・みつぐ 北海道生まれ。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程を卒業。臨床医として診療を行うこと50年超、現在も現役医師として日々患者さんに接している。文筆活動においてもベストセラー多数。性科学の第一人者にして、近年は高齢者の臨終や性に関しても健筆をふるう。美空ひばり「美幌峠」「恋港」などの作詞も手掛けた。

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