眉唾と言い切れないセックス快眠法

2012年08月01日 12時00分

【なつかしの健康法列伝:セックス快眠法】

 ストレス社会にあって、不眠に悩む人たちが年々増えてきた。「寝る前にアロマをたく」「ホットミルクを飲む」などの民間療法や、市販の睡眠導入剤までその対策もさまざま出回っている。

 しかし今から18年前、イタリアはフィレンツェで開催された睡眠研究学会「ユーロスリープ学会」で「一番有効な手段」とされたのは驚きの方法であった。

 それはズバリ「睡眠前の性行為」。

 同学会はトンデモな集まりではない。全世界から900人もの専門家が集結する権威あるものなのである。

「それで導き出した方法がそれかい!」とツッコんだ人はちょっと待った。実際、近年もセックスと睡眠の関係については注目されているのだ。というのも、セックスと自律神経とは深い関わりがあるから。自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っており、セックスでオーガズムを迎えると交感神経が一気に高まる。

 すると直後にその反動で副交感神経が優位に。副交感神経とは心身を休めるスイッチであり、寝つきをよくする働きを助けるのである。

 また女性の場合、快感が脳に伝わると分泌が活発になるホルモンがあり、その中に睡眠を促進する成分が含まれているという話もある。

 あながち眉唾とは言い切れない18年前の研究成果。ただ、お相手探しは自分の努力でお願いします。